卒業設計の日本一
2025-08-08 10:57:39

建築学生が挑む日本一の卒業設計、公式書籍が登場!

新たな挑戦が生まれる場、せんだいデザインリーグ



建築の未来を担う学生たちが集い、その想像力を駆使して創りあげた卒業設計作品が国境を越えて注目を集めています。今秋、全国の書店やオンラインストアで販売開始される「せんだいデザインリーグ2025 卒業設計日本一決定戦 Official Book」は、建築学を学ぶ多くの学生たちの努力と才能を凝縮した一冊です。

書籍の内容



この公式記録集は、建築デザインの頂点を目指す卒業生たちの独創的な作品が揃い、全国的な大会「せんだいデザインリーグ」での選考過程を詳述しています。受賞作品やファイナリストに選ばれた10点をはじめ、延べ458作品が掲載され、学生たちの多様な視点に触れることができます。特に注目すべきは、全作品の審査過程を丁寧に記録したことです。これにより、各作品がいかに選ばれていったのか、透明性のあるプロセスを知ることができます。

受賞作品の詳細



「日本一」を受賞したのは、早稲田大学の永井銀河さん、松村拓宙さん、吉田和馬さんが手がけた作品『呼吸するとぐろ - トンレサップ湖・湖上拠点』です。カンボジアのトンレサップ湖を舞台に、地域の季節や生態系に配慮したその作品は、調査を基に海洋資源や観光の観点からも工夫が凝らされています。本書を通して、彼らの努力とビジョンがどのように具体化されたのかを感じ取ることができるでしょう。

審査員の顔ぶれ



審査は、著名な建築家や専門家たちによって行われ、重松象平さんを審査員長に、忽那裕樹さん、増田信吾さん、松田法子さん、山田紗子さんが加わり、公平かつ厳格な視点から選考が行われました。そのコメントも本書に収録されており、受賞の裏にある努力や想いをより深く理解する助けになります。

出版情報



書籍は2025年8月12日(土)に正式に発売され、価格は2420円(税込)です。また、全国の大型書店やオンライン書店で手に入れることができます。特に建築業界に興味を持つ方や、未来の建築デザインに関心のある方々には必読の一冊です。

最後に



「せんだいデザインリーグ2025」は、ただの建築展にとどまるものではなく、新たな文化を創造するための試みとして位置づけられています。未来の建築家たちが今、どのように「日本一」を目指しているのか。その熱い思いが詰まった公式書籍をぜひ手に取ってみてください。新たなアイデアや視点に出会えること間違いなしです。


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