Nakamichiスピーカー
2025-12-31 19:32:54

Nakamichiの平面磁界型スピーカーの評価結果を発表!特性の詳細公開

Nakamichiの「Krystal Sound Station」、音響特性評価を発表



新年のご挨拶が皆様に届きました。今年も残り少なくなった2025年、Nakamichiは平面磁界型スピーカー「Krystal Sound Station」プロジェクトに多くの関心を寄せていただき、誠にありがとうございます。昨年中は多くのご支援と応援をいただき、感謝の気持ちでいっぱいです。

プロジェクトの進行状況


現在、GREEN FUNDINGでのクラウドファンディングにて、平面磁界型スピーカーシステム「Krystal Sound Station」のプロジェクトが進行中であり、支援総額はついに11,418,000円を超えました。このプロジェクトは、音響に関心のある多くの方々からの支援に支えられています。

プロジェクトページはこちらからご確認いただけます。

試作ユニットの音響特性評価


今回、150mm 平面磁界型・プッシュプル駆動スピーカーユニットについて、試作ユニットの音響特性評価結果を公にしました。この評価は、筐体構造やDSP処理を含まないスピーカーユニット単体の基本性能を確認することを目的としたものです。

評価条件

  • - 対象ユニット: 150mm 平面磁界型プッシュプル駆動スピーカーユニット(初代試作機)
  • - 測定距離: 1m
  • - 駆動条件: 1.41V / 2.0V
  • - 評価項目: インピーダンス特性、周波数応答、歪率特性
  • - 測定範囲: 可聴帯域(約 20Hz〜20kHz)

実測データによる評価結果

1. インピーダンス特性
インピーダンス測定の結果、可聴帯域全体において大きなピークは見られず、約4Ωを中心としたなだらかで安定した特性が確認されました。顕著な共振挙動も認められず、全体として安定した電気的特性を備えています。

2. 周波数応答特性
周波数応答測定では、約1kHz〜8kHzの中高音域において±3dB以内の安定した応答特性が確認されました。この結果から、人の声を含む中高音域での音圧分布と再生特性が均一であることが示されています。また、10kHz以上の高音域でも十分なエネルギーが保持されており、明瞭な高域成分が見られました。

3. 歪率特性
200Hz以上の中高音域において総合歪率が非常に低い水準に抑えられていることも確認されました。一方で、100Hz以下の低音域では大振幅駆動時に歪率が上昇する傾向が見られました。これにより平面磁界型プッシュプル構造が中高音域の再生において高い線形性と安定した動作特性を保っていることが実証されました。

店頭展示のご案内


「Krystal Sound Station」は、東京都世田谷区の蔦屋家電 二子玉川店にて実機展示を行っています。実際のスピーカーの質感や構造を体験できる機会です。
  • - 会場: 蔦屋家電 二子玉川店
  • - 期間: 2025年12月23日(火)~2026年1月22日(木)
  • - 営業時間: 10:00~20:00

会場地図はこちら

今後の展望


今回公開した評価結果は試作ユニットによる基礎性能検証データです。Nakamichiは、これらの結果に基づき製品化に向けた開発をさらに進めてまいります。また、最新の技術情報や取り組みについても順次発信していく予定です。今後の進展にご期待ください。


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