磯田道史が明智光秀の真実に迫る新番組が登場！

磯田道史が明智光秀の真実を探る！

日本の歴史に名を刻む人物、明智光秀。しかし、彼の真の姿や背景は未だに多くの謎に包まれています。4月29日（火）の夜8時から放送されるBS日テレの番組『磯田道史の歴史をゆく光秀の真実2時間SP』では、著名な歴史学者・磯田道史が光秀の運命を解明する旅に同行します。

番組の概要

番組では、歴史の現場に赴き、磯田が独自の視点で解説を行います。光秀の敗北や、彼がどうしてこの戦いに臨んだのか、さらには彼の最期を迎えた場所まで、詳細にわたって探っていく内容となっています。磯田の巧みな語り口で視聴者を引き込むこの番組は、単なる歴史の解説にとどまらず、深い感動と発見を提供することでしょう。

光秀の敗北とその背景

まず、光秀がどのようにして山崎の戦いで秀吉に敗れたのか、その戦略や軍の動きが焦点に。恵解山古墳では、光秀の本陣が設けられたことが明らかになり、ここで発掘された火縄銃の弾に磯田が興奮を隠せない様子が映し出されます。この発見が、当時の戦い方や光秀の心情にどのように影響を与えたのかを探るため、磯田は「実はこれが見たくて、この企画にしました！」と語ります。さらに、田中道子さんは、「光秀はなぜ退陣せずに山崎で戦い続けたのか？」という質問を磯田にぶつけ、彼が持つ知識と視点からの深い考察が続きます。

心を乱したという『乙夜之書物』

また、光秀の最期に影響を与えた出来事を、『乙夜之書物』という文献から探求します。この書物には、光秀の運命を決定づけた要因が記されていると言われており、磯田の解説を通じて新たな歴史の光景が浮かび上がります。研究の第一人者である萩原大輔氏と共に、光秀の心情や選択を推測することになるので、歴史に興味がある視聴者にとっては必見の内容です。

幻の坂本城と龍頭瓦の謎

番組後半では、城郭考古学者・千田嘉博氏が登場し、幻の坂本城に迫ります。光秀と信長との関係が悪化するきっかけとなったかもしれない坂本城の龍頭瓦が発掘され、その背景にあるロマンに磯田が思いを馳せる様子が描かれます。このような発掘調査から、歴史の裏側に隠れた物語がどのように解き明かされるのか、興味津々です。