EXPO2025大阪での国際標準化フォーラムに向けた討論会を徹底レポート!
2025年に大阪で開催されるEXPO2025。この国際的なイベントの一環として、7月16日に万博会場で開催される「国際標準化フォーラム」に先立ち、専門誌『標準化と品質管理(SQ誌)』2025年夏号が発刊されました。今回の号は、大阪万博に関連した討論会と、サステナビリティに関する重要な情報を特集しています。
討論会の概要
討論会は、一般財団法人日本規格協会と「安全・健康・ウェルビーイングのためのグローバル・イニシアティブ(GISHW)」の共催で行われました。このイベントでは、国際的な規範がどのように形成されるのか、また、参加者たちがどのようにグローバルな視点で健康・安全・ウェルビーイングに寄与できるかについて議論が行われました。
この討論会は、専門家だけでなく、多くの一般の方々にとっても興味深い内容が盛り込まれているため、誰もが楽しめる会議となっています。その内容は、今号に分かりやすくまとめられており、万博に向けた熱気ある議論を知る良い機会と言えるでしょう。
サステナビリティ情報の特集
さらに、前号の続編として、公益財団法人日本適合性認定協会による「サステナビリティ情報と開示に保証をⅡ」という特集が組まれています。この特集では、サステナビリティ基準委員会が定めたSSBJ基準についての詳しい解説が行われます。
サステナビリティは、今や多くの企業や団体にとって重要なテーマであり、その情報開示が求められています。この特集を通じて、読者はどのようにして自身の活動をサステナブルにするか、またその情報を適切に開示する手法について理解を深めることができるでしょう。
その他のトピック
さらに、今号では、AI時代における「Privacy by Design」についての考え方や、JR東日本における標準化推進の取り組み、小説家・タレントの宮田愛萌による標準化のコミュニケーションツールとしての可能性についても触れられています。これらのトピックも、専門分野外の方々にとっても興味深い内容となっているでしょう。
まとめ
『標準化と品質管理』2025年夏号には、さまざまな専門家の視点からの情報が満載です。大阪万博に向けた国際的な動きやサステナビリティへの取り組みについて知識を深めることができる一冊となっています。この機会にぜひご一読いただき、自身の知識をアップデートしてみてはいかがでしょうか。
詳細や購入は、JSA Webdeskの特設ページからもご確認いただけます。皆様のご利用をお待ちしております。