ニッパーが魅了した「ライセンシングジャパン」出展レポート

2025年7月2日から4日の間、東京ビッグサイトで開催された「第17回ライセンシングジャパン」に、ビクターエンタテインメントが初めて出展し、ブランドの象徴である蓄音機に耳を傾ける犬「ニッパー」の存在を強くアピールしました。このイベントは、さまざまなブランドとライセンスのビジネスチャンスを探るための場として、多くの来場者に賑わいました。

ニッパーの魅力を伝えるブース

ビクターのブースでは、ニッパーを単なるブランドアイコンにとどまらず、その多様な魅力を訴求。オリジナルグッズやポッドキャストの展開について紹介しました。特に、Nipper Official Storeで販売されている商品が展示され、多くの来場者の視線を捉えていました。

陶器のニッパーや他のユニークなグッズが並べられた大型ワゴンは、会場内でも特に目を引く存在。多くの人々がその周辺に足を止め、商品のクオリティやデザインに感心していました。また、ブースではフライヤーも配布し、ニッパーの魅力や今後の展開についての情報を提供しました。

ニッパーの今後の展開

ビクターエンタテインメントは、ライセンシングの多角的な展開を通じて、ニッパーの魅力をさらに広げていく計画です。具体的には、オリジナルグッズのラインナップを増やし、新たなファン層を開拓することが目標です。

ニッパーは元々、1900年代初頭に誕生したキャラクターで、音楽の喜びを感じ取る存在として、多くの人々に愛されています。品牌としての価値を高めるため、彼のストーリーをより深く掘り起こし、様々なメディアでの展開も視野に入れているそうです。

今後の活動としては、展示会やイベントの出展を通じてニッパーを広く知らしめることを目的とし、実際にニッパーに触れたり、楽しんだりできる機会を創出していく予定です。また、SNSやウェブサイトを活用し、ファンとの交流を深める施策も強化していくとのことです。