ケンコバが発案した新グルメ番組「B食の旅」10月放送決定！

ケンコバの新たな挑戦「B食の旅」の魅力

ケンドーコバヤシ（通称ケンコバ）による新たなグルメ番組「B食の旅」が、10月26日（日）よる6時からBS朝日で放送されることが決定しました。この番組は、昼時に街を散策しながら隠れた美味しい“Ｂ食”を発見するという内容です。番組の発端は、今年の6月に放送された「アメトーーク！」の企画「ＢＳ大戦争芸人」で、そこでケンコバが提案した「Ｂ定食の旅」というアイデアが具体化した形です。

番組の中では、地元で愛されている名店を巡りながら、店主のこだわりを聞いたり、自慢の“Ｂ食”を楽しんだりします。一般的には“Ａ食”や“Ａランチ”が人気ですが、ある意味隠れた名品とも言える“Ｂ食”に焦点を当てることで、新たな味の発見につなげる狙いがあります。

番組には阿佐ヶ谷姉妹も出演し、女性ならではの視点から“Ｂ食”を体験します。企画の見届け役としてフットボールアワーの後藤輝基もナレーションを担当するため、彼の独特な視点からも番組を楽しむことができます。後藤は「自由に好きなことができてええな」という本音を漏らしつつも、番組では重要な役割を果たしています。

ケンコバの“Ｂ食”探求

ケンコバは東京都と神奈川県にまたがる町田を訪れ、特に気になっていたという歴史的な洋食店「グリルママ」で“Ｂ定食”を楽しみました。店の外観は赤煉瓦造りで、入店すると店内は懐かしい雰囲気に包まれており、心が安らぎます。その店の名物として名高い“ママランチＡ”と“ママランチＢ”が提供されており、彼は“Ｂ食”の豊かさを改めて実感したと語ります。特にエビグラタンは彼の好物であり、この日がグラタン好きであることを初めて公言しました。

「透明なコンソメスープ深みがあって、これはただ者じゃない」と大満足の様子で、その心温まる雰囲気と味に酔いしれるケンコバの姿は、観る者にも食欲を刺激します。

阿佐ヶ谷姉妹のハンティング

また、阿佐ヶ谷姉妹は中野区野方へ。彼女たちが訪れたのは「野方食堂」で、同店は昭和11年から続く名店です。人気のある“Ａ定食”は8万食を超える大ヒットですが、“Ｂ定食”も大きな注目を集めており、視聴者に新しい味の魅力を伝えていきます。彼女たちは「お肉とお魚、両方が楽しめるバランスの取れたメニューが素晴らしい」とし、特に大きな鶏から揚げの味は心に残るものとして絶賛しました。

「気持ちまで温かくなる味だった」と語り、地元の人々に支えられてきた食堂の魅力を感じるシーンは、視聴者にも癒しを与えることでしょう。

番組の意義と展望

今回の「B食の旅」は、ただ食べるだけでなく、文化やコミュニティに潜む隠れた魅力を引き出し、視聴者が新たな食の発見をするための手助けをすることを目指しています。ケンコバは「俺のイメージを守るために言ってなかったが、実はグラタンが好きなんだ！」と意外な一面も披露しながら、視聴者に笑顔を届けたいと考えています。食を通じて感じる新たな発見の旅、「B食の旅」にご注目！