五木寛之対談集
2025-08-25 09:40:18

五木寛之自選対談集の魅力!第2巻がついに登場

五木寛之自選対談集 第2巻がついに登場!



作家・五木寛之さんの魅力が詰まった、『五木寛之傑作対談集Ⅱ』が2025年8月26日に刊行されます。本書は、五木さんが自身の過去の対談から選び抜いた15篇が収められた対談集で、時代を超えた文化的な視点を楽しむことができます。

この作品は、2024年11月26日に発売された第1巻に続くもので、全3巻からなるシリーズの中の第2巻。この対談集では、1970年代から2020年代に至るまで、数々の著名な作家や俳優、映画監督、美術家と交わされた貴重な対話を収めています。

対談の内容に迫る



収録されている対談の中には、1978年に行われたフランスの作家フランソワーズ・サガンとの対話が含まれており、彼女の独特な文学観についての深い対話が期待されます。また、1976年に大島渚監督から『愛のコリーダ』の撮影秘話を聞く場面や、1977年の三宅一生との「男と女」の視点から語られたファッションと文化についての対話も含まれています。

これらの対談は、五木寛之さんがさまざまな立場の方々と対話を通じて、友情や創作に対する意識を深める過程を示しています。対談という形式だからこそ生まれる意外なエピソードや、時代を超えた共感の瞬間を味わうことができます。

五木さん自身が語っているように、対談は「一種の対決」であり、言葉を通じての「果たし合い」とも感じられる興味深いプロセスです。彼が敬愛する先達との対話から得られた思索や感情の交流は、まるで人生におけるラブコールのように響きます。

対談収録一覧


  • - フランソワーズ・サガン:倦怠と孤独の作家の対談(1978年)
  • - 三宅一生:女と男がクロスオーバーする時がきた!(1977年)
  • - 石原慎太郎:自力か他力か(1999年)
  • - 大島渚:日本映画の活路を求めて(1976年)
  • - 林真理子:捨てない生き方(2022年)
  • - 横尾忠則:生涯現役をめざして(2019年)
  • - いしだあゆみ:今、大人の時代幕開けのとき(1987年)
  • - 野坂昭如:若者へのぼくら二人の訣別宣言(1971年)
  • - 北方謙三:決別と流転のブルース(2013年)
  • - 岩下志麻:誇り高き女のエロチシズム(1971年)
  • - 阿佐田哲也:賭博的人生論(1978年)
  • - 内田裕也:男はロックで勝負する(1976年)
  • - 荒木経惟:接触写真家との接触(1973年)
  • - 大原麗子:昔は耐える女、今は自立する女(1982年)
  • - 松本清張:ドキュメンタリーの源泉〔抄録〕(1976年)

五木寛之さんのプロフィール


五木寛之さんは1932年に福岡県で生まれ、戦後には平壌から引き揚げてきました。彼の文筆活動は1950年代から始まり、数々の文学賞を受賞し、多くの代表作を世に送り出しています。日本芸術院の会員としても知られる五木氏は、今なお精力的に創作活動を続けています。

『五木寛之傑作対談集Ⅱ』は、彼の多彩な対話の集大成であり、大スターとの気の置けない会話を存分に楽しむことができる一冊です。ぜひ手に取って、その魅力を味わってみてください!


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