『はたらく細胞VR』登場
2026-04-07 11:32:51

ビーライズが小児がん支援のVRコンテンツ『はたらく細胞VR』を広島大学病院で展開

ビーライズが提供する小児がん治療支援VRコンテンツ



株式会社ビーライズ(本社:広島市、代表取締役:波多間俊之)は、広島大学病院と連携し小児がん患者向けのVRコンテンツ『はたらく細胞VR』の開発を完了し、広島大学病院での治療支援に関する臨床研究を開始することを発表しました。このプロジェクトは、講談社の協力を得て2023年6月からスタートし、広島大学病院が主導する形で進められてきました。

小児がん患者への理解を深める



『はたらく細胞VR』は、人気アニメ『はたらく細胞』の世界観を基に制作されています。小児がん患者が自らの身体の中で起きていることや治療について理解を深めることで、長期にわたる辛い治療を前向きに乗り越えられるよう支援することを目指しています。ミッションに込められたのは、子どもたちが自分の体と向き合い、治療に対する不安や恐怖を軽減させることです。

ビーライズは、VRコンテンツの制作者として専門的な医療情報をふまえた内容を子ども向けにアレンジし、分かりやすく、受け入れやすい体験を提供してきました。がん治療は、幼い患者にとって理解が難しく、辛い副作用を伴うものです。そんな中、本コンテンツはキャラクターたちと共にがん治療を学ぶ体験を通じて、患者自身が何を思い、感じているのかを理解する手助けをします。

VRで小児がん治療の未来を切り開く



広島大学病院の小児外科 講師である佐伯勇先生は、小児がん治療の課題について「幼い患者にとって、治療の辛さを理解することが難しい」と指摘しています。また、保護者の精神的負担も大きいため、心のケアが必要です。これに対して、VRを活用することで、治療に対する理解を促進し、子どもたちのQOL(生活の質)向上に寄与することを目指しています。

『はたらく細胞VR』では、血液細胞を擬人化したキャラクターが自らの身体の中で起こる様々な出来事を分かりやすく示します。このアニメーションを通じて、子どもたちの不安や恐怖心を軽減し、勇気を持って治療に臨んでもらうためのキッカケを提供します。

研究による新しい治療支援の形



広島大学病院では、このVRコンテンツが小児がん患者にどのような影響を与えるかを科学的に評価するための臨床研究を開始します。具体的には、副作用軽減や心のケア、治療への理解促進がどの程度実現できるかを検証します。ビーライズはその技術的なパートナーとして関与し、現場からのフィードバックを基により良いVR体験を模索します。

今後、ビーライズは得られた知見をもとにVRの可能性を広げ、患者にとって真の理解、共感、希望を生み出す治療支援のスタンダードを築いていく目標を持っています。様々な社会課題の解決に向けて、医学や教育など多岐にわたる分野でのVR技術の活用を強化し、未来を見据えた取り組みを続けていきます。

会社情報



株式会社ビーライズは、2012年に設立され、広島市と東京都にオフィスを持つテクノロジーカンパニーです。医療、防災、デジタルツイン、エンターテインメントなど、多くの分野でXR(VR/AR/MR)技術を活用し、社会課題解決に貢献しています。医療現場向けのVRシミュレーションや教育プログラムも展開しており、医療の分野における革新に貢献しています。


画像1

画像2

画像3

画像4

関連リンク

サードペディア百科事典: 小児がん ビーライズ はたらく細胞VR

トピックス(その他)

【記事の利用について】

タイトルと記事文章は、記事のあるページにリンクを張っていただければ、無料で利用できます。
※画像は、利用できませんのでご注意ください。

【リンクついて】

リンクフリーです。