アクアスターが導入する新たな福利厚生
株式会社アクアスターが、2025年4月下旬から「にしたんARTクリニック」と提携し、社員向けの不妊治療に関する無料相談および検査を福利厚生の一環として提供することを発表しました。この取り組みは、社員やその家族(パートナーも含む)が安心してライフプランを計画できる環境を整えることを目指しています。全ての利用が匿名で行えるため、プライバシーの保護も万全です。
提供される主なサービス
妊活や不妊についての悩み、また各ライフステージにおける女性特有の不安を解消するための相談窓口が設けられます。
卵巣の機能を示す重要なホルモン値である抗ミュラー管ホルモン(AMH)を無料で検査できます。
これらのサービスは、全て匿名で利用でき、個人のプライバシーに配慮されています。特に、不妊に関する悩みは非常にデリケートなもので、この取り組みは社員にとって大きな安心材料となるでしょう。
「こうのとり支援制度」について
アクアスターは「MAG(Me-ness for all generations)」プロジェクトの一部として、「こうのとり支援制度」を設けています。この制度は、まず、入社1年以上の女性社員が対象となり、不妊治療にかかる費用を一部サポートする他、治療のためのリモートワークや有給取得を推奨しています。
この「こうのとり支援制度」は、社員が安心して働きながら治療を受けられるよう支援することを目的としています。ライフステージの変化に不安を抱えることの多い女性社員にとって、これは非常に希望の持てる制度と言えます。
今後の展望と社員の声
今後、アクアスターは社員からのフィードバックを参考にしながら、これらの制度をさらに充実させる方針です。社内外での知見や経験の共有も進め、全社員がそれぞれのライフスタイルの中で自分らしく働き続けられる環境を築いていくことを目指しています。
今回の取り組みは、アクアスターの企業文化としての「すべての社員が安心して働ける職場」を具体的に実現するための第一歩となるでしょう。新たな福利厚生が意味するものは、単なる制度の導入に留まらず、社員の健康や働きがいを重視した企業の姿勢そのものです。
企業概要
アクアスターは、1991年に設立され、ビジュアル制作を主軸にさまざまなメディアに対応した広告クリエイティブ制作を行ってきました。最近では、エンタメコンテンツのプロモーションやデジタルコンテンツの開発にも進出し、業界内で確固たる地位を築いています。クリエイターとしての強みを活かし、高度なデジタル技術とビジュアルアートを融合させた新たなサービスを展開しているのです。
アクアスターのこれからの発展と、社員が安心して働ける制度づくりに期待が高まります。