横浜みなとみらいホールの中学生プロデューサー募集開始！コンサート制作を通し社会を学ぶ

横浜みなとみらいホールが中学生プロデューサーを募集中！

神奈川県横浜市にある横浜みなとみらいホールでは、次世代育成を目的に、中学生を対象とした「こどもの日コンサート」の企画・制作に挑戦するプロデューサーを募集中です。この活動は、2021年度からスタートし、中学生の新しい感性とアイデアを生かし、お客様から高い評価を得てきました。2026年5月5日には「こどもの日コンサート」が開催され、現在、2025年度の参加者を募集しています。

プロデューサーとしての貴重な経験

中学生プロデューサーとしての活動は、ホールの専門スタッフによる指導のもとで行われます。構成台本の作成や演出のアイデア出し、広報についての学びなど、多岐にわたる experiênciaを通じて、実践的なスキルを身につけられる環境が用意されています。

これらの活動は、専門家との意見交換を円滑に行うことができ、ただ「アイデアを出す」だけでなく、実際の公演に向けた経費やスケジュール、そしてお客様のニーズを考えることで、社会の仕組みも学ぶことができるのです。

活動内容とスケジュール

このプログラムでは、全10回の活動日が設定されており、公演の構成決定や広報活動、舞台スタッフの役割理解など、より実践的な内容が盛り込まれています。特に、公演当日には、舞台スタッフやレセプショニストなど、さまざまな役割に分かれ、ホール内で実際の作業を体験します。こうしたプロセスを通じて、参加者はお客様の反応を直に感じることができるため、貴重な経験が得られるでしょう。

また、活動の最終回では、これまでの振り返りが行われ、得られた反省や改善点を次年度に活かしていくサイクルもあり、毎年新たな挑戦が待っています。このように、中学生プロデューサーが継続的に成長できるプログラムである点も魅力的です。

演奏会の魅力

「こどもの日コンサート」は、神奈川フィルハーモニー管弦楽団によるオーケストラの演奏を間近で楽しめる、大変人気のある公演です。毎年、異なるテーマを設定し、クラシックにこだわらず、さまざまな音楽ジャンルを取り入れたプログラムが特徴で、幅広い世代のお客様に楽しんでいただける内容となっています。

2026年5月5日（火・祝）には、オーケストラの美しい音色と中学生プロデューサーの斬新なアイデアが融合したステージが若者たちによって幕を開けます。皆さんもぜひ、その成長の瞬間に立ち会ってください！

応募方法と参加要件

申し込みは、対象が2026年4月1日時点で中学1～3年生（12～14歳）の方で、原則全日程に参加できる方となっています。募集人数は20名で、応募が多数の場合には抽選が行われます。興味のある方は、2025年11月15日までに必要事項を記入した参加申込書をメールまたは郵送で提出してください。参加費は無料です。

この貴重な機会を通じて、若い世代の感性を育て、共に音楽と触れ合う絶好のチャンスをお見逃しなく！詳細は横浜みなとみらいホールの公式ウェブサイトをご覧ください。