楽しみながら学ぶ『はじめてのマナーとルールさがしてみつけておやくそく』
株式会社高橋書店は、2025年5月20日(火)に、子ども向けの新しい絵本『はじめてのマナーとルールさがしてみつけておやくそく』をリリースしました。本書は、一般社団法人ジュニアマナーズ協会の理事長、田中ゆり子先生が監修しています。この本の最大の特徴は、マナーやルールを楽しく遊びながら学べるという点です。子どもたちが直面する日常の場面を取り上げ、ストーリーと絵さがしを通じて、自然に「おやくそく」を身につけることができる内容となっています。
本書の内容
本書は、ストーリーページ、絵さがしページ、解説ページの3部構成になっています。内容は、朝の挨拶やトイレの使い方、電車の乗り方など、日常生活で重要なマナーやルールを70項目に渡って紹介しています。子ども自身が考え、疑問を持ち遊びながら学ぶ形式なので、従来の「これはダメ、あれはダメ」といった一方的な教え方とは全く異なります。
たとえば、「おやくそく」のない星に迷い込んだ家族が、マナーやルールを学ぶ過程で、子どもたちは楽しいイラストを見ながら、マナー違反の宇宙人を探します。親子で一緒に何が問題なのかを話し合いながら進むことで、理解が深まります。
田中ゆり子先生の監修
田中ゆり子先生は、国際化やAI化が進む現代において、子どもたちのコミュニケーション能力を高めることを目指し「優しさを形にする」をテーマに活動しています。彼女が本書を監修することで、実生活に即した具体的な例が豊富に盛り込まれています。子どもたちが直面する困難や悲しみを描いたストーリーを通じて、「マナーの重要性」を気づかせてくれるのです。
対象年齢と販売情報
本書は、幼児から小学生の子どもたちを対象としています。定価は1540円(税込)で、サイズはA4変形、ページ数は48ページです。この本は、全国の書店やオンラインストアで手に入れることができます。ISBN番号は978-4-471-10479-5です。
「何度言っても聞いてくれない」といった悩みを解決するために、親子で一緒に楽しみながら学び、優しさを育むきっかけとなる本書をぜひ手に取ってみてください。マナーやルールを理解することで、より良い社会へとつながる一歩を踏み出すことができるでしょう。