中央公論新社が迎える創業140周年の特別企画
2026年4月、中央公論新社は創業140周年を迎えます。この節目を記念して、さまざまな特別企画が用意されています。特に注目すべきは、文芸誌『アンデル』の復刊と、古典を再評価する新シリーズの創刊です。
『アンデル』復刊の詳細
2015年から4年間で130周年記念企画として刊行された月刊誌『アンデル』が、140周年を記念して再び登場します。過去には、原田ひ香の『三千円の使いかた』や松田青子の『おばちゃんたちのいるところ』など、話題作を数多く輩出し、100万部のベストセラーを誇りました。2年間の限定復刊で、古き良き文芸誌の魅力が新たに甦ります。
新シリーズ『すごい古典入門シリーズ』とは
この新しいシリーズは、現代社会の中で忘れられがちな古典文学を再発見するためのものです。各界の専門家が厳選した名著を約100ページで解説し、深い理解を促す内容となっています。1月8日には、宇野重規の『社会契約論』と戸谷洋志の『人間の条件』が発売され、今後も続々と刊行予定です。
さらなる企画と出版物
140周年を祝う企画はこれにとどまらず、貝塚茂樹の『史記』や阿部謹也の『刑吏の社会史』といった中公新書の名著の改版や電子書籍化が行われます。また、シリーズ累計350万部を超える『デルフィニア戦記』の新装版文庫が登場し、さらに累計100万部を達成した“レジェンド文庫”の人気作『怒り』『TUGUMI』『八日目の蝉』も新版が刊行されます。
感謝の気持ちを込めたプレゼントキャンペーン
さらに、この特別な年に日頃の感謝を込めたプレゼントキャンペーンも予定しています。過去からの歩みを振り返りつつ、未来への展望を示す125年以上の歴史を持つ中央公論新社。空前のベストセラー作を生んできた同社の創造的な活動に、ぜひ期待して欲しいと思います。
中公文庫の新たなデザイン
創業以来、「中公文庫」の扉を飾ったシンボルマークが新しいデザインに生まれ変わります。画家ヒグチユウコによって描き下ろされた「鳩×少女」のシンボルマークで、140周年を迎える同社に新たな息吹をもたらします。2026年元旦の読売新聞朝刊広告でその姿お披露目となります。
まとめ
中央公論新社の140周年は、文化を愛するすべての人々にとって特別な一年となることでしょう。文芸誌の復刊や古典の再評価、さらにはプレゼントキャンペーンなど、さまざまな企画が目白押しです。国民の教養を育む出版社として、これからも日本の文壇と読者に寄り添っていくことでしょう。その動向にぜひご期待ください。