舞台「十二人の怒れる男たち」上演決定!
2025年の春、話題の舞台「十二人の怒れる男たち」が上演されることが決まり、期待が高まっています。この舞台は、1954年にアメリカで放送された同名のテレビドラマに基づいており、ヒューマンドラマの金字塔として知られています。
名作の新たな息吹
原作はレジナルド・ローズによる法廷ドラマで、映画版ではヘンリー・フォンダが主演を果たし、アカデミー賞を含む数多くの賞を受賞しました。この作品は、陪審員たちがそれぞれの先入観と向き合いながら、被告の有罪を巡って議論を交わす緊迫したストーリーです。日本でも長年にわたり愛されているこの作品が、舞台でどのように生まれ変わるのかに注目です。
豪華キャスト陣
舞台には実力派キャストが揃います。物静かで思慮深い陪審員8番を富永勇也が演じるほか、陪審員長を牧田哲也、引っ込み思案な陪審員2を朝田淳弥が担当します。また、力強い陪審員3に日向野祥、裕福な陪審員4に松田賢二、緊張感を引き立てる若者の陪審員5には輝海が起用されるなど、バリエーション豊かなキャラクターが登場します。
特に注目すべきは、陪審員10を演じる小波津亜廉。彼がどのようにこの役柄を解釈するのか、期待が高まります。そして、陪審員11に松永有紘、明るい広告マンの陪審員12には宮城紘大が名を連ね、まだ発表されていない陪審員7のキャストも気になるところです。
演出と翻訳に注目
翻訳は、著名な翻訳家である小田島恒志と小田島則子が手掛けます。彼らによる新訳は、作品の新しい風を吹き込むことでしょう。そして演出は、ミステリー専門の野坂実が担当。この両者の才能が結集することで、オリジナルに忠実でありながら新たな解釈を加えた、深みのあるドラマになることが予想されます。
上演情報とチケット販売について
「十二人の怒れる男たち」は2025年3月26日(水)から30日(日)までの5日間、サンシャイン劇場で上演されます。チケットは3月8日(土)から一般販売が開始されます。特典付きの傍聴席も用意されており、原作のキャラクターを象ったマフラータオルも入手できる特典が付いています。
まとめ
舞台「十二人の怒れる男たち」は、疑念と証拠の狭間で揺れる人間ドラマを描く力強い作品です。精鋭キャストと名手による演出が織り成す、緊迫と感動の舞台をぜひ観に行きましょう!公式サイトやSNSで最新情報をチェックし、お見逃しなく!