60年代から90年代の音楽文化をテーマにした新ECサイト、The Tone Collectiveが登場

クリエイティブエージェンシーが贈る新たな音楽文化の形

2025年12月12日、カゼプロ株式会社が新たに立ち上げる公式ECサイト「The Tone Collective」が、1960年代から1990年代の音楽文化をモチーフにした商品を展開します。このプロジェクトは、当時のファッションや音楽、さらには周辺のカルチャーを愛する新世代に向けて、その魅力を広げることを目指しています。

The Tone Collectiveとは？

「The Tone Collective」は、60年代から90年代の音楽とその文化への愛情を表現するプロジェクトです。このサイトでは、ロンドン在住のミュージシャン、Barbican Estateが厳選したユニークな古着やレコードが販売されます。これにより、音楽ファンだけでなく、ファッション愛好家も楽しめるコンテンツが充実しています。特に、商品にはそれぞれの詳細なストーリーや歴史的背景が記されており、まさにヴィンテージ品の醍醐味を感じることができるのです。

商品構成について

ECサイトでは、レディース、メンズのファッションアイテムやアクセサリーに加え、音楽ファンにも喜ばれる中古レコードがラインアップされます。アイテムは毎月ロンドンから届くパッケージとして公開され、利用者はその中から選んで購入することができます。特に、バイイングやモデルはBarbican Estateの2人が担当しており、ロンドンやヨーロッパのトレンドを反映した商品を体験することが可能です。

バイヤーのノート

それぞれのアイテムには、年代やブランドの情報だけでなく、バイヤーによるコメントが付属しています。このノートには、映画や音楽、建築に詳しいバイヤーが用意したメッセージが記載されており、商品にさらなる深みとストーリーを加えています。これは、単なる購入を越えた体験を提供し、消費者と商品との新たな感情的なつながりを生み出すものです。

ロゴデザイン

The Tone Collectiveのロゴデザインは、アートディレクターのヒロ杉山氏によるものです。彼は、三行の文字が段違いに配置されることで、過去、現在、未来を繋ぐ時間軸を表現しています。これは、世代を超えて文化を受け継いでいく姿勢を象徴しています。

今後の展開

さらに、The Tone Collectiveは、ファッションアイテムの販売に留まらず、2026年には中古レコードの販売を開始予定です。また、音楽ライブやポップアップイベントなど、様々な活動も計画されています。音楽とファッション、そして文化を一体化させた新たな楽しみ方が、今後多くの人に提供されることでしょう。

まとめ

カゼプロによる「The Tone Collective」は、単なるECサイトではなく、音楽とファッション、文化を融合させた新しいプラットフォームです。60年代から90年代にかけての音楽カルチャーを再発見し、新しい世代にその魅力を広めるためのこの試みは、必見です。公式ECサイトを通じて、ぜひこの素晴らしい音楽文化を体験してみてください。