新・寺山修司詩集
2025-11-21 13:10:58

幾原邦彦と横槍メンゴが手掛ける新たな寺山修司詩集、2025年12月発売決定

幾原邦彦×横槍メンゴによる新しい寺山修司詩集が誕生



寺山修司の生誕90周年を記念し、新たな詩集「世界の涯てを生きるあなたへ寺山修司詩集」が2025年12月17日に出版されることが決まりました。この詩集は、アニメーション監督の幾原邦彦の手によって編集され、人気漫画家の横槍メンゴがカバーイラストを担当します。

寺山修司の言葉が心に響く



詩人として邦彦はこれまで多くの人々へ深いメッセージを送り続けてきました。本書は、彼の作品の中から人生に寄り添うテーマに基づいて詩が選ばれています。「言葉の地図」ともいえるこの詩集は、人生に迷いがちなあなたへ向けた強力なサポートを提供します。

アニメーション業界での経験を背景に、幾原邦彦は「寺山修司の言葉は、僕の地図だった」と語っています。この言葉には、詩を通じて見つけた自らの人生の方向性を示す意義が込められています。

詩集の魅力と著者たちの背景



寺山修司は、昭和から平成にわたって多くの創作者に影響を与えてきた言葉の魔術師です。彼は1935年に青森県で生まれ、早稲田大学で学びながら、劇作家、映画監督、詩人として幅広く活動しました。その独特な表現力から生まれる詩は、今も多くの人々に読まれ続けています。

一方、幾原邦彦は『少女革命ウテナ』や『輪るピングドラム』など、数々の話題作を生み出してきたアニメーション監督です。彼は詩集の中で、読者へのメッセージを丁寧に書き下ろし、読者に寄り添うような温かさを伝えています。また、横槍メンゴは『推しの子』で知られる実力派の漫画家で、彼女のカバーイラストも詩集の魅力をさらに引き立てています。

トークイベント開催情報



この詩集の刊行を記念したトークイベントも開催される予定で、幾原邦彦自身が登壇します。日時は2026年1月11日、場所は紀伊國屋書店新宿本店です。詳細は後日発表予定で、ファンや書籍愛好者にとって見逃せない機会となることでしょう。

今回の詩集は、ただの文学作品にとどまらず、人生という旅における道標としての役割も果たします。迷いや不安に揺れ動く心を持つ多くの読者にとって、寺山修司の言葉は新たな発見と冒険のきっかけを与えてくれること間違いありません。この詩集を手に取ることで、あなたもまた、人生の地図を見つけられるかもしれません。


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