小千谷市の文化拠点ホントカが迎える1周年の祝祭

小千谷市文化拠点ホントカが1周年を迎え開催する「誕生祭01」

新潟県小千谷市に位置する「ひと・まち・文化共創拠点ホントカ。」が2023年9月28日で開館1周年を迎え、スペシャルイベント「誕生祭01」を盛大に開催します。この施設は、図書館や郷土資料館、市民活動の場を融合した、新たな文化の拠点として地域の人々に愛されています。イベントは午前10時から午後6時まで開催され、多様なカルチャー、ダンス、フード体験が用意されています。

ホントカ。の特徴と活動

ホントカ。は「人々の知を支え、地域と暮らしを育む」ことをミッションに掲げ、市民と共に多様な活動を展開しています。施設内には9つの特性を持つ「アンカー」と、活動に応じて変化する「フロートエリア」が配置され、訪れる人々に新たな体験や交流の機会を提供しています。

- 発アンカーでは3Dプリンタなどを用いたものづくり体験ができ、初心者でも気軽に参加できます。
- 演アンカーでは地域の人々が集まる講演会やパフォーマンスが行われ、表現の場となっています。
- 響アンカーは自由に使える音楽スタジオで、エクササイズや音楽練習が楽しめるスペースです。

これらのエリアは、利用者同士のつながりを深め、地域の文化や創造性を育む場所としての役割を果たしています。

1周年を祝う「誕生祭01」の詳細

イベント当日は、カルチャー・フード・アクティビティを一堂に体験できる内容で、様々な出店者やアクティビティが参加します。特に以下のようなブースが人気を集めそうです：

- B・Blanc：季節の植物やドライフラワーの販売。特製ブーケも登場！
- mono-kimono：片貝木綿の反物や関連商品販売。
- アッチャコッチャ：子供向けのモンスターワークショップ。
- 日本海しらほし：新鮮な海鮮丼や揚げ物を提供。
- 万助-MNSK-：木のパズルに色を塗って楽しむコーナー。

また、地元商店街も共同でシールラリーなどのアクティビティが行われ、参加者に地域の魅力を伝えます。

さらに、特別なDJ音楽ダンスイベントも開催され、午後6時まで流れる音楽が会場の盛り上がりを加速させます。イベント参加のための無料シャトルバスも運行されるので、小千谷市役所からもアクセスしやすくなっています。

終わらない祝祭と続くイベント

「誕生祭01」に続き、10月以降も月例の「ホントカ。市」や「ホントカ。読書週間」など、様々なイベントが用意されており、地域の学びや文化の場としての重要性がますます高まっています。特に、読書週間では子どもたちによる特集図書展示や、ワークショップを通じた創造性の育成が期待されます。

小千谷市におけるホントカ。の役割は、単なる文化施設に留まらず、地域コミュニティの活性化や市民同士のつながりを強化する貴重な存在となっています。これからの活動に注目が集まる中、1周年記念イベントを機にさらなる成長を遂げることでしょう。