globeが30周年を飾るリミックスコンテストを開催
1995年のデビュー以来、日本の音楽シーンに多大な影響を与えてきた音楽ユニットglobeが、30周年を迎える特別なプロジェクトを発表しました。小室哲哉、MARC PANTHER、KEIKOの3人からなるこのユニットは、1998年のヒット曲「Love again」を舞台に、リミックスコンテストを開催することを決定しました。このコンテストは、SURF MusicとTK SONGS RESPECT PROJECTの主催により、音楽クリエイターの新たな才能を発掘し、収益化をサポートすることを目的としています。
このコンテストは、2025年10月1日より始まり、同年11月12日までの期間で応募を受け付けます。特に注目すべきは、選ばれた30作品が全世界で配信される点です。最優秀賞となる「globe30th賞」には、賞金30万円が授与される他、「SURF Select賞」として特別賞も設けられています。
コンテスト詳細
コンテストに参加するには、SURF Musicの有料アカウントへの登録が必要です。登録後、プラットフォーム内でステムデータをダウンロードし、自分のリミックス作品を提出することができます。参加者は、新たな歌詞やオーディオを追加して、オリジナルの解釈を持ったリミックスを制作することが求められます。言語制限はなく、自由な発想で楽曲を解析し、リミックスすることが奨励されています。
応募は、SURF Musicの特設ページから行われ、全ての応募作品は主催側の厳正な審査を経て、最終的に30作品が選出されます。受賞者には、2025年11月19日までに直接通知が行われます。
賞品内容
- - 最優秀賞「globe30th賞」:賞金30万円(税込)
- - 特別賞「SURF Select賞」:賞金15万円(税込)
また、選ばれた全てのリミックス作品は、BIG UP!を通じて正式にリリースされる予定です。特に注目されるのは、2025年12月23日に発表される「globe30th賞」の作品で、主要配信サービスでのリリースも予定されています。
globeの歴史
globeは、デビュー以来、数々のヒット曲を生み出し、日本音楽界の重要な一翼を担ってきました。ファーストアルバム「globe」は400万枚以上の売り上げを記録し、その後も多くの名曲を世に送り出しました。近年では、「TK SONGS RESPECT PROJECT」として、音楽に対する愛と感謝を抱き、多様なイベントや企画を展開しています。このリミックスコンテストは、その一環として新たな音楽クリエイターの登場を促す機会と位置付けられています。
SURF MusicのCEO、小堀ケネス氏は、「音楽の力をクリエイターに」という理念の下、世界中のクリエイターが自由に楽曲を生み出せる環境を提供することを目指しています。今回のコンテストを通じて、新たな才能の発掘が期待されるだけでなく、音楽クリエイターにとってのビジネスチャンスも広がることが予想されます。
この機会に、音楽制作に挑戦してみてはいかがでしょうか?応募は、SURF Musicの公式サイトにて受け付けています。あなたの独自のリミックスをぜひとも世界に届けてください。