『マカン・マラン』シリーズ10周年記念キャンペーン
中央公論新社から刊行されている古内一絵の『マカン・マラン二十三時の夜食カフェ』が、2025年に10周年を迎えます。このシリーズは、2015年11月に第一作が発売され、それ以来、全4作品がリリースされています。読者の心を掴んだのは、魅力的なキャラクターたちによる心温まるストーリーと、作中に描かれる美味しそうな料理の数々です。また、西淑さんによる独特なイラストの装丁も人気の要因となっています。このシリーズは、SNSでも話題を集め、累計23万部を超える大ヒット作品として認知されています。
10周年を祝う特別企画
10周年を迎える今年、様々な企画が用意されています。まず、2025年9月には第一作『マカン・マラン』の限定特別カバー版が発売される予定です。金色の箔押しが施されたこの特別版は、数量限定での重版となり、1万部のみの用意となっています。内容自体は通常版と同じですが、その豪華さはファン必見です。もしお近くの書店にない場合でも、取り寄せが可能なので、ぜひ書店での注文をおすすめします。
待望の新作情報
続いて、2025年10月21日には最新作『女王さまの休日マカン・マランボヤージュ』が発売されます。今回は、このシリーズの主人公シャールの店を舞台に、常連客のフリーライターさくら、そして新たに登場するジャダが台湾を訪れる物語。どのようなドラマが描かれるのか、今からワクワクが止まりません。
文庫化の発表
さらに、2025年11月20日には、第一作『マカン・マラン二十三時の夜食カフェ』が文庫化されます。これにより、長年愛され続けたこの作品が新しい読者に届くことを期待しています。この文庫化は、平易な価格での提供が可能となるため、さらに多くの読者に手にとってもらえるチャンスです。
価格改定について
ただし、昨今の原材料費や輸送費の高騰を受けて、シリーズの書籍が重版される際、価格改定を1700円(+税)とさせていただくことになります。この決断は非常に苦渋のものですが、多くのファンに支えられて成り立つ本シリーズが、より良い形で皆様にお届けできるよう尽力していきます。
キャンペーンと読者プレゼント
10月の新作『女王さまの休日』や11月の文庫発売に際して、読者プレゼントなどの嬉しいキャンペーンも準備中です。この特別な秋、エキサイティングな情報を逃さないよう、注目してください。『マカン・マラン』と共に、素晴らしい読書体験を楽しんでいただけたらと思います。これからも、新作情報やキャンペーン情報をお見逃しなく!