愛知の海を守るための熱い取り組み
愛知県の蒲郡市と名古屋市で開催された「クルマエビ救出大作戦」と「三河湾・伊勢湾防衛大作戦」では、地元の小学生たちが海の豊かさや環境問題について学び、特別ゲストとして芸人AMEMIYAさんが参加しました。このイベントは、次世代に美しい海を引き継ぐための「海と日本プロジェクト」の一環で、愛知県内在住の小学4~6年生が対象となっています。
イベントの詳細
2025年6月28日と29日の2日間にわたり、愛知県蒲郡市と名古屋市港区で行われたこのイベントには、合計36人の小学生が参加しました。1日目の蒲郡市では、AMEMIYA隊長のもと、子どもたちは専門家から愛知の県魚であるクルマエビについて学び、実際に竹島水族館を訪れてその魅力を体感しました。
お昼には深海魚のメヒカリやカガミダイの寿司を味わい、深海魚の楽しい食文化にも触れました。2日目は、水中ドローンを使って海の観察を行い、海洋ごみが生物に与える影響についての学びを深めました。隊長AMEMIYAさんは、子どもたちに海の重要性を伝え、環境保護の意識を高めていきました。
歌詞に込められた思い
子どもたちは、学んだことをもとに歌詞を創作し、最終的にAMEMIYAさんがその歌詞を完成させました。完成した2曲、「栽培漁業、はじめてます~」と「ごみ拾い、はじめました~」は、愛知の海が抱える問題を訴える内容となっています。
特に「ごみ拾い、はじめました~」では、海のゴミ問題に対する強いメッセージが込められており、参加した子どもたちが心を一つにして歌い上げました。この合唱は、イベントの締めくくりとして、ぱっとした感動の瞬間を作り出しました。
歌の配信開始
この度、この2つのオリジナルソングが7月下旬から8月11日よりYouTubeで配信されることが決定しました。特に、「愛知の海を輝かせましょう!」というフレーズは、子どもたちの強い想いを伝えるものです。今後、2025年12月31日まで配信される予定なので、ぜひ皆さんもご視聴ください。
未来へのメッセージ
今回のイベントは、単に歌を歌うだけでなく、次世代に美しい海環境を守るための重要なメッセージを届ける場となりました。子どもたちが実際に体験したことを元に、AMEMIYA隊長の歌がさらなる意識の拡大につながることでしょう。海の未来を考えるきっかけとして、ぜひこのオリジナルソングを聴いて、共感してほしいです。
公式サイト:
海と日本プロジェクトin愛知県
この取り組みを通じて、愛知県の海を守る意識が広がり、未来の海へつながる交流が生まれていくことを期待しています。