西日本鉄道とKENDRIXの新プロジェクト
西日本鉄道株式会社が提供する音楽活動支援プラットフォーム「muside」と、音楽の著作権管理システム「KENDRIX」のコラボレーションが始まりました。この新しい取り組みでは、音楽クリエイターたちの活動を後押しし、特にバンドやシンガーソングライターのライブサポートに力を入れていきます。
プロジェクトの背景
日本音楽著作権協会(JASRAC)が関与し、musideとKENDRIXは、地域やジャンルを問わず音楽クリエイターが参加できる「Creation Ecosystem」の実現へ向けたプロモーション活動を展開します。KENDRIXは、音源ファイル等のブロックチェーン登録を通じて著作者情報を効果的に管理する機能を提供しています。
さらに、musideには出演者がセットリストを作成し公開する機能が搭載されています。この機能を活用し、ライブハウスの楽曲データをスムーズに収集し、JASRACを通じてクリエイターたちに対する収益分配に役立てるための検証事業も進められています。
コラボイベントの開催
2026年の秋には、muside主催でKENDRIX協賛のライブイベントが福岡市内で開催される予定です。このイベントには、KENDRIXに関わるプロのクリエイターやプロデューサーが審査員として参加し、参加者には楽曲のアレンジやプロデュース、さらにはKENDRIX関連のイベント出演などの特典が用意されています。
musideのセットリスト機能
musideの重要な機能の一つが、ライブのセットリスト作成機能です。この機能を改良し、JASRAC作品コードの登録を可能にすることで、提携するライブハウスの出演者に対してmusideを通じてセットリストを作成し、情報提供を促していきます。これにより、クリエイターに対する対価の還元をより適切に行えるようになることを目指しています。
musideとKENDRIXの詳細
musideは、音楽に関する情報を提供し、アマチュア音楽界を活性化させるために設計されたプラットフォームであり、ライブハウスやスタジオ情報の検索、ライブ記録、告知、メンバー募集機能などを有しています。これにより、アーティストはより多くのパフォーマンスの機会を得ることができます。
KENDRIXは、ブロックチェーン技術に基づいた楽曲情報の管理システムであり、音楽クリエイターが安心して楽曲を発表し、適正な対価を受け取ることをサポートしています。2022年10月からのサービス開始以来、2,500名以上のクリエイターが利用しており、14,000件以上の音源が登録されています。
JASRACの役割
一般社団法人日本音楽著作権協会(JASRAC)は、音楽著作権の管理を行い、音楽利用者に対して許諾を与えるだけでなく、対価を著作権者に分配しています。創立以来85年以上にわたり、音楽文化の発展に寄与し、権利者の声を代弁してきました。
今後のmusideとKENDRIXの活動から目が離せません。音楽クリエイターへの支援がどのように進展していくのか、多くの期待が寄せられています。