ウイスキーガロア4月号が魅せるスコッチの魅力、ディアジオ特集の詳細

ウイスキー好きにとって待望の特集が詰まった『ウイスキーガロア』4月号（Vol.49）が、2025年3月12日に発売されます。今回の巻頭特集は、スコッチの蒸留所名鑑第1弾として、世界でも評価の高いディアジオ社に焦点を当てています。ディアジオ社は年間売上が3兆円を超える大企業で、180ヵ国以上に展開しており、その規模や歴史を知ることで、私たちの飲んでいるウイスキーの背景がより深く理解できることでしょう。

特集では、ディアジオ社に属する30の蒸留所の魅力を深堀りしていきます。前身のDCL社から現在に至るまでの歴史や、それぞれの蒸留所が生み出したユニークなアイテムやアーカイブ資料も紹介され、読み応えのある内容となっています。これを通じて、スコッチのシングルモルトがどのように増え、広がり、私たちに愛され続けているのかを学ぶことができます。

さらに、恒例の「ザ・テイスティング」のテイスターたちによる座談会も実施し、過去1年間に発表されたムーブメントやトレンドについて意見を交わします。これにより、2024年のウイスキーの流行を予見することもできるでしょう。ピックアップされたベスト10やベスト3は必見です。

また、ウイスキーと親和性の高い沖縄の泡盛を巡る連載企画「沖縄泡盛紀行」も展開されます。泡盛造りのテロワールを追求し、伊平屋島を訪れることで、新しいウイスキーのスタイルへの理解が深まります。

特別企画では、タイの新たな蒸留所、プラカーンを取り上げ、スコッチスタイルのシングルモルト造りに挑むその姿をリポートします。日本でも珍しい地でのウイスキー造りがどのように発展しているのか、興味深い内容となっています。

さらには、注目のノックニーアン蒸留所について、故ジム・スワン博士の影響を受けた革新的な取り組みについて、創業者のアナベル・トーマス氏に語っていただく特別インタビューも掲載されます。

このように、ウイスキーガロア4月号はスコッチに特化した非常に興味深い号となっています。ウイスキーの世界を知るうえで必携の一冊と言えるでしょう。興味を持つすべての方に、ぜひ手に取っていただきたい内容です。

書誌情報は次の通りです。
掲載冊子名：ウイスキーガロア4月号（Vol.49）
発売日：2025年3月12日（水）
価格：1,320円（税込）
購入可能場所：ウイスキー文化研究所オンラインショップ、全国の書店、Amazonなどのネット書店。
この絶好の機会に、ウイスキーの奥深い世界に触れてみてはいかがでしょうか。