未来の『こってり』職人、誕生!
2025年8月26日、天下一品膳所店で行われた「お子様おしごと体験」は、参加した子どもたちにとって特別な時間となりました。このイベントは、鶏がらと野菜をじっくりと煮込んだこってりスープで有名なラーメンチェーン「天下一品」が開催し、食の大切さや働く楽しさを体験することを目的としています。
食への関心を深めるために
天下一品は「おいしいラーメン」を作り続けるだけではなく、企業理念「こってりで天下一品な幸せをつくる。」を掲げ、多くのファミリーを支える存在でありたいと考えています。本イベントは、普段見ることのできないラーメン調理の裏側を体験することで、子どもたちへの食育や、働く喜びを知るきっかけになればと企画されました。
「こってり」の秘密を学ぶ
経験豊富な担当者が紙芝居を用いて、天下一品の魅力的なスープがどのように作られるのかを説明しました。子どもたちはその説明に夢中になり、食に対する興味が一層引き出されました。この体験を通じて、ただ食べるだけではなく、その背景にある楽しさや難しさを知ることができたのです。
麺作りから盛り付けまで
子どもたちは、実際に麺を作る工程にも挑戦しました。普段は触れない製麺機に興味津々で、親子で協力しながら麺を細く切る作業に取り組みました。その後は、湯切りや盛り付けの工程にも参加。プロのスタッフが丁寧に指導しながら、子どもたちは自分だけのオリジナルラーメンを作り上げていきました。色とりどりの具材をトッピングし、完成したラーメンには子どもたちの創意工夫が光ります。
体験後の喜びと達成感
自分が作ったラーメンを家族に振る舞うという貴重な体験を経て、みんなで一緒にその味を楽しむ時間も設けました。食後には「お仕事体験修了証」が手渡され、参加者の全員が満面の笑みを浮かべながらの記念撮影が行われました。この瞬間、子どもたちの心に達成感が芽生えたことでしょう。
今後の展望
天下一品は、今後も地域の皆様との連携を強化し、子どもたちの成長を支援する様々なイベントを計画しています。食を通じて未来を担う子どもたちへの夢を育むため、これからも多くの挑戦を続けていくことでしょう。
会社概要
株式会社天一食品商事は、天下一品を運営し、全国に広がるラーメンチェーンの企業です。1971年に創業者木村勉によって京都で始まったこの店舗は、今では滋賀県を拠点に、直営およびフランチャイズ店を通して「こってり」スープの魅力を広めています。公式ウェブサイトやSNSを通じて、多くのファンに支えられています。