木村荘十二特集
2026-09-04 16:56:11

国立映画アーカイブで「映画監督 木村荘十二」特集上映を開催

国立映画アーカイブで開催される特集上映「映画監督 木村荘十二」



国立映画アーカイブでは、2026年の10月13日から25日、さらに11月3日から15日まで、特集上映「映画監督 木村荘十二」を開催します。この展示では、日本映画界における重要な存在である木村荘十二の果たした役割にスポットライトが当てられます。彼の生涯にわたる多様な映画作品を集めたこの特集は、映画ファンにとって見逃せない貴重な機会です。

木村荘十二とは


木村荘十二(1903–1988)は、日本の映画史において重要な作家として知られています。戦前から戦後にかけて、新興キネマや東宝の前身であるP.C.L.にて商業映画を監督した一方、戦後には教育映画の製作にシフトしました。このような経歴のため、彼の作品がまとめて取り上げられることは少なかったのです。しかし、国立映画アーカイブの長年にわたる収集活動により、この特集が実現し、彼の映画芸術の全貌に迫る貴重な機会が訪れました。

多彩な作品群


特集では、1930年代から1950年代にかけての木村荘十二の作品が一堂に会します。特に、P.C.L.での作品や、晩年に独立プロで制作した教育映画など、合計31本の映画が上映される予定です。中でも印象深いのは、1936年に公開された『音楽喜劇 ほろよひ人生』や地域社会を描いた『海ッ子山ッ子』(1958)、戦争の苦しみを描いた『長崎の子』(1956)など、多様なテーマに取り組んだ作品群です。

知識を深める講演会


特集に合わせて、木村荘十二の映画作品についての解説や講演も行われます。木村荘十二に精通した専門家がゲストとして招かれ、上映作品に関する深い知見を提供します。
  • - 『新選組』上映前解説(10月15日、24日)
  • - 『兄いもうと』上映後講演(10月17日)
これにより、観客は作品をより深く理解し、知識を広げることが可能です。

チケット情報


上映に関するチケットは以下のように設定されています。
  • - 一般:1300円
  • - 高校・大学生、65歳以上:1100円
  • - 小・中学生:900円
  • - 障害者手帳保持者:800円
特別な割引や、障害者同行者の割引もあり、幅広い方々に鑑賞して頂けるよう配慮されています。

まとめ


国立映画アーカイブの特集上映「映画監督 木村荘十二」は、映画ファンにとって見逃せないイベントです。木村の多様な作品に触れ、その魅力を再発見する絶好の機会です。この機会にぜひ、木村荘十二の映画芸術を堪能してみてはいかがでしょうか。


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