宇城市とセブン‐イレブン
2025-11-26 17:08:30

宇城市とセブン‐イレブンが連携協定を結び地域活性化を目指す

宇城市とセブン‐イレブンが包括連携協定を締結



2025年11月25日、熊本県宇城市は、株式会社セブン‐イレブン・ジャパンと包括連携協定を締結しました。この協定は地域の課題を解決するためのもので、互いに協力しながら取り組んでいくことを目的としています。協定締結式には、宇城市の末松直洋市長とセブン‐イレブン・ジャパンの藤川ゾーンマネジャーが出席し、地域の活性化に関する強い意欲を示しました。

健康増進と地域振興を目指す



今回の協定において、宇城市は「さしより野菜事業」を通じて健康増進に取り組むことを明言しました。この事業では、食事の最初に野菜を摂取することを推奨し、地域住民の健康意識を高めることが狙いです。また、農業振興や未来世代の育成・定住支援についても、双方の連携を進めていく方針です。

協定の特徴



協定の名称はその名の通り『包括連携協定』で、目的は宇城市の「健康増進」、「魅力の向上」、「市民サービスの向上」を図ることです。これを実現するために、両者はそれぞれが持つ人的・知的資源を活用します。

社会のニーズに応じ、まずは市民の健康増進につながる施策を展開し、次に市の魅力を高めるための施策も打ち出される予定です。この協定により市民が享受するサービスも向上していくことが期待されます。もちろん、これらに加え本協定の目的達成に必要な事項についても継続的に取り組むことが確認されました。

地域とのつながりを強化



宇城市には現在14店舗のセブン‐イレブンがありますが、今後は地域に根付いた取り組みを強化していく計画です。具体的には、地域住民に身近なセブン‐イレブンを活用した健康診断を実施することが示されており、胸部レントゲン巡回検診や栄養に関する測定が行われる予定です。これにより、日常生活の中で気軽に受診できる環境が整います。

特に注目すべきは、ベジメータ®という装置を使用して野菜の摂取量を測定し、健康意識の向上を図る取り組みです。このような施策を通じて、市民一人ひとりの健康に寄与することを目指しています。今後も地域のニーズに応じて、施策の継続的な実施を検討し、地域に貢献していく考えです。

地域の未来を築く



宇城市とセブン‐イレブン・ジャパンの包括連携協定は、単なる業務提携にとどまらず、地域全体に良い影響を与える活動へと発展していくでしょう。市民と企業の連携によって新たな価値が生み出され、持続可能な地域社会の形成に繋がります。多くの人々がこの取り組みに参加し、健康で豊かな未来を築いていけるよう、今後の活動に期待が寄せられます。


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