新刊『蒸気機関車EX』
2025-09-26 11:54:21

山陽本線の蒸気機関車の歴史を紐解く『蒸気機関車EX Vol.62』が登場

山陽本線の大型蒸機時代を特集した新刊のご紹介



イカロス出版から、季刊の鉄道趣味誌『蒸気機関車EX(エクスプローラ)Vol.62』が2025年9月27日に発売されます。本号は、「山陽本線大型蒸機時代」を特集し、懐かしい蒸気機関車たちの魅力を詳しく掘り下げています。

特集内容の詳細



山陽本線は、古くから大型蒸気機関車が走り回っていた路線です。特に、D52、C59、C62などの名機たちは全線の電化が行われるまで活躍を続けました。本号では、その中でも貨物列車を担当していた小郡機関区のOBたちにインタビューを実施し、当時の貴重なエピソードや実情をお話しいただきました。特に、二つの転車台を有する大機関区の興味深い実態が明らかになることでしょう。

シェイ式ギヤードロコの魅力



また、特集の中では「汽車の語りべ」として松本謙一氏を迎え、シェイ式ギヤードロコの独自の構造や歴史についてQ&A形式で解説してもらいます。一般的な蒸気機関車とは異なるシェイ式の魅力が、写真とともに伝わってきます。この部分は、多くの蒸気機関車ファンにとって興味深い内容となるでしょう。

読者層にぴったり



本誌は、蒸気機関車ファン、国鉄ファン、鉄道歴史ファン、さらには鉄道模型ファンなど、幅広い読者層におすすめです。各機関車の詳細な履歴や、それに関するエピソードも多数掲載されていますので、読者は懐かしさと新たな発見に満ちた時間を過ごすことができるでしょう。

本誌の構成



誌面は、以下のような内容で構成されています:
  • - 臼井茂信の作品集 D52・C59・C62
  • - 山陽本線大型蒸機時代 小郡機関区 D52・C59・C62
  • - 履歴簿に見る機関車の一生 D51 83
  • - 先達の轍 混沌の戦時下、その記録と証言
  • - 汽車の語りべ 松本謙一「シェイを語る」
  • - 新聞社が見た鉄道 山陽路西部の煙
  • - C61形蒸気機関車 33両の軌跡とその横顔 補遺集3 最終回
  • - 見蒸必撮 あの熱き日 C55同士の名寄交換にC57 87 登場
  • - よみがえれC57 1 全般検査レポート3
  • - 公園機関車を撮る D52 403&D51 222
  • - 蒸気機関車と私 補機D52の走行解放

書誌情報



本誌の仕様は、A4変型判、全160ページ、定価は2860円(本体2600円+税10%)です。また、ISBNコードは978-4-8022-1642-5となっています。

この新しい号は、蒸気機関車の深い歴史と魅力を再確認する絶好の機会です。まだ手にしていない方は、ぜひご購入ください。詳細はイカロス出版の書籍情報ページをご覧ください:書籍情報ページ

以上が『蒸気機関車EX(エクスプローラ)Vol.62』の見どころです。鉄道ファンにとっては見逃せない内容といえるでしょう。


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