新たな発見とともに楽しむ大阪市北区の昭和レトロな酒場巡り
2023年3月29日、特番『おとな旅あるき旅』で放送された大阪市北区のレトロな酒場巡り。出演者の三田村邦彦さんと斉藤雪乃さんは、変わりゆく街並みの中で、昭和の風情を感じる美味しい酒場を訪れました。
大阪屋:朝7時から営業の名物センベロ店
最初に訪れたのは、大阪駅近くのガード下に位置する【大阪屋】。年中無休で朝7時からオープンしているこの店の2代目オーナーは、芸人の“ぼんちおさむ”さんの息子さんです。名物の『どてミックス』や『熱燗だし割』、昔ながらの『紅生姜の天ぷら』、最近人気の『いわしのトマト煮』などが並ぶ中、ひときわ目を引く料理の数々に、二人は舌鼓を打ちます。
新鮮でお手頃な魚料理が揃う立ち呑み屋【サカトケ乃カミ】
次に訪れたのは、コーヒー&ランチと書かれた看板が目を引く【サカトケ乃カミ】。ここはなんと、コーヒーではなく新鮮な魚を中心にした立ち呑み屋。中でも一番人気の刺身盛り合わせ『パンドラの箱』が登場すると、社長自ら毎朝市場で仕入れるという新鮮さに驚きました。手頃な価格で味わえるその味わいに、二人は感動します。
旬の魚を楽しむ『スタンド割烹 若桜』
続いて、【スタンド割烹 若桜】では、旬の魚を贅沢に味わうランチが待っています。京都の有名烹飪店で修行を重ねたご主人が提供する料理は、目の前でじっくり焼き上げられる姿も楽しめる贅沢なひととき。どぐろの姿焼き定食は、まさにボリューム満点で、満足感も高いランチとなりました。
オールドパー専門のバーダイニング【King of Kings】
その後、第一ビルの中を散策し、昭和レトロな雰囲気が漂うバート&カフェ『King of Kings』に立ち寄ります。1970年にオープンしたこちらでは、懐かしい『オールドパー』のみを提供しており、二人はその魅力に浸ります。懐かしい味わいに心が躍ります。
ノスタルジックなゲームを楽しむ【エレメカ研究所】
中崎町に移動した二人は、懐かしいゲームが揃った『エレメカ研究所』に訪問。三田村さんも子どもの頃に遊んだゲームに挑戦し、その懐かしさにほっこりとした様子が見られました。昭和の硬派なゲームたちが揃い、賑やかな雰囲気の中で楽しむ時間が過ぎていきます。
不思議なリキュールと名物料理【世界の酒 北京】
大阪駅近くの【新梅田食堂街】では、オープンしたばかりの『世界の酒 北京』を訪問。不思議な変化を楽しむリキュール『ペルノ アブサン』を体験し、続いて名物の『エッグ』なる料理が登場。その正体は、見た目も味もユニークな一品で、インパクトがありました。
シメは爽やかに:『夕霧そば 瓢亭』
この日の夕食を締めくくったのは、お初天神エリアの『夕霧そば 瓢亭』。そばのだしに浸けた『づけ玉子』と名物の『夕霧そば』を楽しみます。ゆずの香りが心地よい麺とともに、温かい出汁でいただく卵のコクがマッチし、感動的なシメとなりました。
夜景を楽しむ周遊バスで締めくくり
最後は、2階建てオープントップバス「なにワンダー」で大阪市の美しい夜景を観賞。新たな発見と美味しい体験が詰まった一日は、心温まる締めくくりで締めくくられました。レトロな酒場巡りを通じて、多くの人に大阪の魅力を再認識してほしいと思います。