大竹しのぶ舞台放送
2025-05-19 12:55:29

大竹しのぶ主演舞台「太鼓たたいて笛ふいて」がCS初放送!

大竹しのぶ主演作がテレビ初放送



舞台「太鼓たたいて笛ふいて」が、2024年5月25日(日)午後6時30分よりCS衛星劇場にてテレビ初放送されます。これは大竹しのぶが主演を務めるもので、彼女の魅力あふれる演技が再び観客の心をつかむことでしょう。

作品の背景


この舞台は、名作を数多く残した作家・林芙美子の戦中・戦後の生涯を描く音楽評伝劇です。2002年に初演され、以来5度目の上演となります。演出は栗山民也が手掛け、大竹しのぶは初演からの連続出演者。新たなキャストも参加し、作品はさらに深化した形で幕を開けます。

林芙美子の人生を描いた作品


林芙美子は「放浪記」や「浮雲」などの不朽の名作を生み出した作家で、2023年にはその生誕120年を迎えています。彼女の戦争に関する体験や反戦小説の執筆に至る過程は、観客に深い感動をもたらすことでしょう。井上ひさしがこの作品に込めたのは、彼女の強い意志と覚悟に対する賛歌です。

あらすじ


物語は、昭和10年にさかのぼり、若き日の林芙美子が詩情豊かな浮草暮らしを送る様子から始まります。日中戦争が迫る中、作家としての成功を収めた彼女は、いかにして戦争と向き合うことになったのか。そして、彼女の運命を翻弄するプロデューサーの存在や、発禁処分に直面する困難な状況が描かれます。

再び光を放つ名作


初演時には、パフォーマンスの卓越性を認められ、第10回読売演劇大賞で最優秀女優賞を受賞した大竹しのぶ。彼女が演じる芙美子の姿を新たなキャストと共に見られるこの機会は、観客にとって特別なものとなります。

実際の上演情報


この舞台は、2024年11月1日から11月30日にかけて、東京の紀伊國屋サザンシアターTAKASHIMAYAで上演されます。放送された舞台だけでなく、実際の舞台に足を運ぶこともおすすめです。

この作品を通じて、戦争に苦しみながらも自分を貫いた林芙美子の生き様を感じることができるでしょう。是非、初放送を見逃さないでください!


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