大宮エリー回顧展
2025-10-15 11:24:42

大宮エリー回顧展「生きているということ」開催決定!心温まる作品の数々を展示

2025年11月21日、東京都内で大宮エリーの回顧展「生きているということ」が開催されます。この展示は、2025年4月に彼女が旅立つ際に迎える50歳の誕生日を記念して企画されたものです。この回顧展では、大宮エリーが残した1269点の生涯作品の中から特に厳選された作品が、東京都内の3つの会場で同時に展示されます。

会場1:DAIKANYAMA GARAGE


最初の会場であるDAIKANYAMA GARAGEは、彼女の絵画や写真、書籍などを通じてその軌跡を辿る展示が行われます。会期は2025年11月21日から30日までで、営業時間は11:00から19:00まで(最終入場は18:30)。入場は500円で、高校生以下は無料となっています。ここでは、大きな絵画作品約30点が展示され、階段を登ると動物モチーフのアートオブジェが出迎えてくれます。さらに、大宮の部屋をイメージした空間には、39冊に及ぶ出版物や初公開の絵本の原画も登場します。また、2023年のヴェネチア国際映画祭のXR部門にノミネートされたVR映画《周波数》も上映される予定です。特に、回顧展のために特別に製本された全作品集も販売され、作品をじっくりと楽しむことができます。新作グッズや入手困難な書籍も1階で販売されるので、ぜひチェックしてみてください。

会場2:CAPSULE


次にご紹介するのは三宿にある「CAPSULE」です。この会場では「遺作となった襖絵・陶器に気持ちを寄せて」というテーマで展示が行われます。生前、大宮エリーがオーナーの吉野さんと共に誕生日に東京で作品を披露したいと約束していた場所で、2024年に行った個展にて披露された陶器作品や襖絵が紹介されます。具体的には、34本の襖絵を屏風に仕立て直した六曲一隻1点と二曲一隻が3点展示されます。入場は無料なので、お気軽に立ち寄ってみてください。

会場3:小山登美夫ギャラリー


最後の会場である小山登美夫ギャラリー六本木では、ギャラリーオーナー小山登美夫が精選した作品が紹介されます。2012年に画家としてデビュー以来、大宮は様々な展覧会で活躍しました。晩年まで彼女の作品に尽力してきたオーナーが選び抜いた絵画作品やドローイングなどが展示され、多くの方々に彼女の創作の世界を届けます。こちらも入場は無料です。

まとめ

大宮エリーの多彩な才能が感じられる回顧展は、彼女の生涯を振り返る絶好の機会です。作品を通して彼女の情熱や思いを直接感じることができるでしょう。展示される作品はすべて購入可能となっており、訪れた方々はそのエッセンスを存分に楽しむことができるはずです。ぜひ、彼女の魅力に触れに足を運んでみてはいかがでしょうか。

詳しい情報は、大宮エリーの公式ウェブサイトや各会場のお問い合わせページをご覧ください。彼女の作品に触れ、心の深い部分で響く何かを見つけられる貴重な体験をご堪能あれ。


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