ネレア休止前の大注目バレエ公演「美女と野獣」開幕！

エンタメバレエ「美女と野獣 The Ballet Show」が開幕

2025年8月29日、エンタメバレエ団『The Ballet Show』が東京・大田区民ホールで「美女と野獣 The Ballet Show」の初日を迎えました。この公演は、芸術監督兼プロバレエダンサーのネレアが主役として一時的に舞台活動を休止する前の最後の公演になります。

クラウドファンディングの成功

公演前日には、クラウドファンディングでの目標額500万円を越え、580万円に達したことが発表されました。応援を寄せてくださった皆様への感謝の気持ちを込めて、特別な体験を提供します。ゲネプロには、多くの支援者やメディア関係者が招かれ、「美女と野獣」の独自の世界を初めて体験。観客の期待が高まっています。

名作をバレエで表現

この舞台は、孤独を抱える少女・ベルと魔法によって野獣の姿になった男が織りなす物語を描いています。バレエを通じた身体表現に、音楽やオペラ、社交ダンスなど多彩な舞台芸術を融合させ、「愛」をテーマにした作品です。バレエ独特の美しい動きと深い感情表現が観客を魅了します。

上演日程とキャスト

東京公演は、8月29日から31日までの3日間で実施され、その後9月10日と11日に大阪での公演も予定されています。主演のヤマカイとネレアは、特別なバージョンとして、他のキャストも参加します。特に、30日の昼公演は完売し、他の公演も残席がわずかです。

Wキャストによる多彩な演出

特に注目されるのは、30日夜の公演と31日の昼公演で中野伶美と石井智也も主演を務めることです。彼らはそれぞれ別の役を演じるため、観客は異なるドラマを楽しむことができます。このWキャストの魅力が、作品にさらなる深みを与えています。

主演者からのコメント

ネレアは、「この公演には特別な想いを込めています。今まで支えてくださった方々への感謝の気持ちを忘れず、最後までベルを演じきります。」と語り、ヤマカイも、「全力でこの物語を表現し、観客の皆さんと心をつなげたい」と意気込みを語っています。

舞台の魅力

「美女と野獣 The Ballet Show」は、台詞を使わずに感情を表現する独自のスタイルが特徴です。物語と踊りが融合し、観客に感動を与える仕掛けが多くあります。稽古期間に共に過ごした時間が、舞台にどのように影響を与えるのか、観客も期待を持って公演を楽しむことができるでしょう。

実績と今後の展望

『The Ballet Show』は、すでに年間観客数1万人を超える公演を実現し、全体の満足度も99%という高評価を得ています。この公演を通じて、バレエを身近に楽しむ文化が根付くことを目指しています。これからのさらなる挑戦に期待が膨らむ『The Ballet Show』から目が離せません。

公演に関しては、当日券も用意しています。特別な舞台をぜひ劇場で実際に体感してください。そして、今後の活動もますます注目されることでしょう。