植物性ダシの新星！貝風味のMIRA-Dashi® C500が登場

植物性ダシの革新！MIRA-Dashi® C500の登場

不二製油株式会社が4月28日に新たな植物性ダシ「MIRA-Dashi® C500」を販売開始する。この製品は動物性原料や香料を一切使用せず、貝のような豊かな風味を実現している。これにより、健康志向やサステナブルな食文化を求める消費者に嬉しい選択肢を提供することになる。

新しいダシの特徴

MIRA-Dashi C500は、大豆たん白と油脂を活用した独自の技術「MIRACORE®」によって開発された。これにより、動物性の食品が持つ特有の満足感や風味を植物性素材で再現。これまでもチキン、ビーフ、白湯、カツオタイプのダシが展開されており、ついに貝風味が加わることでラインアップがさらに多様化した。

貝は自然な旨味とコクを生み出すため、和洋中問わず多くの料理に用いられる貴重な食材。しかし、飲食業界での人手不足や地球環境への影響といった課題が存在する中、MIRA-Dashi C500は新たな選択肢として期待される。

使い方と利便性

この製品はお湯に溶かすだけで、質の高い貝風ダシが簡単に作れる点が魅力。手間をかけずに美味しいダシを楽しむことができ、家庭料理だけでなく、飲食店舗でも幅広く利用できる。5kgの業務用サイズに加え、250gのスパウトパウチも用意されており、個別に使いたい方にも配慮されている。

未来の食文化を支える

不二製油は「植物性素材でおいしさと健康を追求」し、サステナブルな食文化の確立を目指している。その一環として、ブランド『GOODNOON』を展開。このブランドは、多様な食がもたらす価値を提供することを重要視し、誰もが楽しめる食事の実現を目指している。

MIRA-Dashiシリーズの貝タイプの追加により、今後さらに多様な植物性メニューの展開が期待され、この製品が食の未来にどのような影響を及ぼすのか注目が集まっている。