ウェイブがAIに挑戦
2025-11-18 13:14:44

ウェイブ、全メンバーにAI活用義務化し業務効率化を推進

ウェイブ、全メンバーにAI活用義務化し業務効率化を推進



株式会社ウェイブ(東京都豊島区、代表取締役:関口航太)は、全社員にAI活用を義務付け、業務の効率化を目指す新しい目標を設定しました。これは、約200名の社員が「一人あたり業務効率化3件以上を実現する」という目的で、生成AIツール『Gemini』や自動化ツール『Google Apps Script(GAS)』を活用することを含んでいます。

この取り組みの狙いは、AIを専門部署だけではなく、漫画編集やアニメ製作、プロモーション、コーポレート部門など全社員に活用し、各々がより創造的な業務に集中できるようにすることです。管理業務やルーチンワークの負担が軽減され、その空いた時間をコンテンツの企画や新規事業の検討へと振り分けることで、「IT×コンテンツで世界にまだない感動を創る」という事業目標を実現へと推進します。

AI活用の活性化施策が進行中


ウェイブは、「IT×コンテンツ」の新しい体験創出を目指す中で、AI活用への道を開くためのが、最近の社内調査によると、87.2%の社員がAIを「ほぼ毎日」から「週に数回使っている」と回答しています。しかし、60%の社員がAI活用に対する不安を抱える現状もあります。特に「情報漏洩やセキュリティ面が心配」や、「具体的にどの業務に使えるかわからない」といった声があがっています。

これを踏まえ、ウェイブはAIを「日常の道具」ではなく、「具体的な成果を生む武器」として位置づけ、全社的な戦略を進めていきます。

目標達成に向けた取り組み


ウェイブは、目標達成をサポートするために、以下の3つの柱を設けて施策を実施します。
1. コミュニティ構築
2. 安心・安全な環境整備とサポート
3. 研修プログラムの提供

1. コミュニティの形成


社員の「Fun(好奇心)」を刺激し、AI活用へのハードルを下げるために、全社横断的なプロジェクト『Project シナプス』を進行中。また、AI活用に関するライトニングトーク『ウェイブ AIサミット』も開催し、リラックスした雰囲気の中で社員同士の情報共有を促進します。

2. 安全な技術環境の整備


メンバーが安心してAIを活用できるように、セキュリティ面の強化を図ります。具体的には、情報漏洩リスクの管理や、全社のAI活用レベルを見える化し、定期的な進捗チェックを行うことで、安心して業務にAIを導入できる環境を整備します。

3. 研修プログラム


全社員のAIスキル向上を目的として、基礎知識を学ぶ「AI基礎研修」や、GASプログラミング研修などを提供。これにより、すぐに業務に役立つ具体的なテクニックを習得し、全メンバーの業務改善を後押しします。さらに、社員からの要望に基づいたハンズオンワークショップの開催も予定しています。

今後の展望


これらの取り組みにより、ウェイブは社員がより価値の高い時間を創出することを目指します。その時間はコンテンツ制作や新規事業などの創造的な業務に振り向けられ、競争力のあるエンターテインメントの創出に直結します。AIの力を活かして、ますます価値あるコンテンツの提供を進めていくウェイブの将来が楽しみです。

株式会社ウェイブは、電子コミック市場において10年以上の経験を持ち、紙媒体ではできない新しい形でのコンテンツ提供を行っています。今後も創造力を駆使し、新たな挑戦を続けていくことでしょう。


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