絵を描く人の思考をのぞく
美術ファン注目の新刊、上田耕造著『絵を描く人の思考をのぞく』が2025年4月17日に発売され、早くも重版が決定しました。この本は、絵を描く人や美術鑑賞を楽しむ人々に向けて書かれており、創作の視点や作品理解を身に付けるための絶好のガイドとなるでしょう。
誰におすすめ?
この書籍は特に以下のような人にぴったりです。
- - 創作活動において「なぜ」や「どうやって」を深く探求したいと思う絵を描く人。
- - 展覧会に行く前に、鑑賞のポイントをしっかり把握しておきたいと考える美術ファン。
- - 絵を描きたい初心者から、さらなる知識を求める上級者まで、幅広い層が楽しめます。
目次の紹介
本書は三部構成になっており、各部がそれぞれ異なった視点から絵画について探求しています。
- - Prologue:人が絵を描くことや観ることに対する魅力について
- - Part1:再現という視点から見る、絵を描くための物の見方
- - Part2:自由な表現としての絵を描くこと
- - Part3:絵を知ることが人生を豊かにするということ
このような構成により、絵を描く視点と絵を観る視点の両方を養うことができるのです。
著者プロフィール
上田耕造(うえだこうぞう)氏は、1959年に福岡で生まれました。東京藝術大学美術学部油画科を卒業後、同大学院で学び、芸術界での活躍を遂げています。公共施設の壁画制作や美術予備校、大学などで講師として指導を行なっています。
■ 経歴の一部
- - 美術学部油画科を卒業後、大学院で修士課程と博士課程を修了。
- - 東京都中野区江古田にて、蓮華寺の天井画を制作。
- - アトリエ21を開設し、多くの作品を手掛ける。
- - 絵画教室を運営しながら、東京藝術大学美術解剖学会の会員としても活動。
書誌情報
- - 書名:『絵を描く人の思考をのぞく』
- - 著者:上田耕造
- - 定価:1,980円(税別1,800円)
- - 発売日:2025年4月17日
- - ページ数:224ページ
新星出版社では、さらなる美術文化の普及を目指してこの書籍の重版を行います。美術展が開催される夏に向けて、絵画についての理解を深める一冊として、広く皆様に楽しんでいただけることでしょう。
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