餓鬼の断食初期二部作がウイング大再演博覧會2025で再登場！

餓鬼の断食初期二部作『スイッチ』『対岸は、火事。』の再演が決定！

2025年6月20日から29日まで、大阪のウイングフィールドにて餓鬼の断食vol.4.5として、初期二部作『スイッチ』と『対岸は、火事。』が再演されます。この公演は、ウイング大再演博覧會2025の一環として行われ、多くの観客に楽しんでもらえる内容となっています。チケットは現在、カンフェティにて販売中で、早めの購入をおすすめします。

餓鬼の断食とは

餓鬼の断食は、2021年に川村智基によって設立された演劇団体です。団体名は、日本のことわざから取られており、現代を生きる人々の内面を描き出すハイテンポな会話劇が特徴です。その実力は、関西演劇祭2023のベスト演出賞や、WINGCUP2022の最優秀賞受賞など、数々の評価を得ています。特に初期作品に対する川村の愛着は強く、最も真っ直ぐな作品と位置付けています。

川村は「自身の作品が少し捻くれてきた現在において、原点に戻ることで新たな挑戦をしたい」と語っています。稽古場ではキャストたちとの共演を通じて、「最高にポップでキュート、そしてキッチュな作品に仕上がる」という期待感が高まっているとのことです。観劇者の心を掴むこの青春恋愛群像劇を、ぜひお楽しみください！

公演概要

本公演は、二つの部分で構成されます。
1. 『スイッチ』
2. 『対岸は、火事。』

両作品とも、約80分の上演時間で、さまざまなキャラクターたちの織りなすストーリーが展開されます。出演者には、秋庭悠佑や川口隼弥、さらに素晴らしい才能を持つ若手俳優たちが揃い、観客を魅了すること間違いありません。特に、『スイッチ』では、桑野颯太や風雅ひかる子、そして『対岸は、火事。』では小山栄華やぬまたぬまこなど、豪華キャストが揃います。