食育と地産地消をテーマにした新しい絵本
2026年3月20日、株式会社世界文化社から新たな写真絵本『おしえて、パンやさん!』が発売されます。この作品は、「ますやパン 麦音」によるもので、北海道帯広市を舞台に、小麦の栽培からパン作りまでの過程を通じて、食べ物の大切さを子どもたちに伝えることを目的としています。
地域の役割を考える
本書は、日本最大の小麦産地である北海道十勝地方で、小麦の1年を追いかけます。収穫された小麦が粉にされ、最終的にはパンとしてテーブルに並ぶまでの過程は、農業と食文化の密接な関係を意識させてくれます。子どもたちは、この絵本を通じて、生産者や食材への感謝の心を学ぶことができるのです。
収穫体験を通じての学び
子どもたちが実際に小麦畑で収穫体験をし、普段目にすることのない農作業に触れることで、食材がどのように生産されるのかを直接的に理解します。畑でのコンバイン体験や麦わらに寝そべるシーンは、感覚的な学びの場となります。実際に土地で育つ小麦を見ながら、食べ物の大切さや無駄にすることのないようにという気持ちを育む内容が特徴です。
パン作りの科学
絵本には、ますやパン 麦音の天方シェフが登場し、パンがどうしてふわふわに膨らむのか、固さや形の違いについての子どもたちの素朴な疑問にも応えてくれます。シェフは、自身の経験を踏まえたレシピを紹介し、実際に親子でパン作りを楽しむことができるようになっています。このようなプロセスを通じて、学ぶ楽しさと食を共有する喜びを実感できるでしょう。
ますやパン 麦音の存在
「ますやパン 麦音」は、2009年に帯広市にオープンした人気のパン屋です。老舗店「満寿屋商店」の旗艦店であり、地元の小麦を使用したパン作りにこだわっています。「日本一広いパン屋さん」とも称され、年間35万人以上が訪れる観光地となっています。店内には小麦畑や馬の厩舎もあり、多くの人に愛される場所です。
詳細情報
絵本の詳細は以下の通りです。
- - 発売日: 2026年3月20日(金・祝)
- - 定価: 1,760円(税込)
- - 仕様: A4変型/32ページ
- - 発行: 株式会社世界文化社
これは、ただの絵本ではなく、次世代を担う子どもたちに重要なメッセージを届ける教育的な作品です。興味のある方はぜひ手に取ってみてください。書籍の購入は
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