ウィーン・フィル「第九」
2024-12-25 16:37:38

ウィーン・フィルとムーティが贈る「第九」200周年記念公演の特別上映が決定!

記念すべき「第九」200周年を祝う特別上映



2024年5月7日、ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団と巨匠リッカルド・ムーティが奏でるベートーヴェンの名作「第九」が、初演から200年を迎えたその日に行われました。本国では即完売したプレミア・コンサートが、日本では映画館での特別上映として楽しむことができます。

このコンサートの目玉となるのは、第4楽章の「歓喜の歌」を彩るソリストたちです。ソプラノのユリア・クライター、メゾソプラノのマリアンヌ・クレバッサ、テノールのマイケル・スパイアズ、そしてバスのギュンター・グロイスベックといった世界のトップ歌手たちが集結し、その豪華な声の饗宴に多くのファンが期待を寄せています。

解禁された本編映像



今回、その「歓喜の歌」の一部分が本編映像として解禁されました。巧みな音楽表現で知られるムーティの指揮のもと、オーケストラとソリストたちの見事な共演を、映画館という特別な環境で楽しむことができます。この特別な映像体験は、コンサートホールとは異なる視点から、音楽の躍動感を存分に味わえることでしょう。

著名人からの応援コメント



上映を前に、俳優の石丸幹二氏や中谷美紀氏、指揮者の原田慶太楼氏、山田和樹氏から応援コメントが寄せられ、作品への期待が高まっています。石丸氏は「映像ならではのアングルが、演奏者たちの一瞬一瞬を捉えています。全身から放たれる音が、まるで目の前で生演奏を聴いているかのような臨場感を提供してくれるでしょう」と語り、中谷氏も「映画館でこの極上の音色を体験するのは、何と贅沢なことか」と絶賛しています。

原田氏は「ムーティとウィーン・フィルの間には特別な友情があり、それが音楽に美しい調和をもたらしています。特に200年の時を経た「第九」が持つ光輝くメッセージを体験できる機会は貴重です」と述べました。

映画館での体験



「第九」200周年記念公演の特別上映は、2025年1月3日(金)からの一週間限定の予定です。年末には東劇や新宿ピカデリー、ミッドランドスクエアシネマにて特別先行上映も実施されます。先行上映に伺った方には、非売品のポストカードセットをプレゼントとのこと。この素晴らしい音楽体験を、ぜひお見逃しなく!

年末年始には、映画館で圧倒的な「歓喜」を感じながら、200年前の名作を改めて味わいましょう。音楽の力がもたらす浸透感と共に、観客全体が一つの大きな音楽の波となるその瞬間を、どうぞ心に刻んでください。


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