バレエファン必見の祭典「横浜バレエフェスティバル2025 in 鎌倉」8月に開催

日本バレエ界の華やかな饗宴「横浜バレエフェスティバル2025 in 鎌倉」

2025年の8月2日と3日、日本のバレエファンにとって待望のイベント、「横浜バレエフェスティバル2025 in 鎌倉」が開催されます。この華やかなガラ公演は、日本のバレエの発祥地である鎌倉で行われ、これまで以上に多彩なパフォーマンスが期待されています。

主催するのは、神奈川県横浜市に本社を構える株式会社ソイプランニング。20015年の初演以来、横浜で続けられてきたこの国最大級のバレエ・ガラ公演は、今年で10回目を迎えます。この10年間の活動を経て、フェスティバルは日本のバレエ界の夏の恒例行事として根付いてきました。

鎌倉での特別な開催

昨年までの開催地、神奈川県民ホールが休館したため、2025年からは新たに鎌倉芸術館での公演となります。この会場は大船駅から近く、親しみやすいロケーションにあります。両日でAプロとBプロの2日間の公演が行われ、幅広い世代のダンサーたちが一堂に集います。

鎌倉は、1919年にロシアからの亡命ダンサー、エリアナ・パヴロワが日本初のバレエスクールを開設した場所。この歴史的背景があり、多くの舞踊家がここで育っています。

参加するトップダンサーたち

バレエフェスティバルの魅力は何と言っても、国内外で活躍するトップダンサーたちのパフォーマンス。小池ミモザ、高橋絵里奈、加瀬栞など、名だたるダンサーたちが鎌倉に集結。特に高橋は、英国のナショナル・ダンス・アワードで最優秀女性ダンサーに選ばれた実力派で、Aプロでのパフォーマンスが楽しみです。

そして、若手ダンサーたちも初々しいパフォーマンスを披露します。フレッシャーズ・ガラでは、新進気鋭のダンサーたちが舞台に立ち、観客を魅了することでしょう。

コンテンポラリーからクラシックまで

演目は多彩で、古典的なバレエ作品からコンテンポラリー作品までも観られます。「眠れる森の美女」や「ジゼル」といったクラシックの名作はもちろん、アクラム・カーンやジャン＝クリストフ・マイヨーといった巨匠による新作も楽しめます。特に、芸術監督の遠藤康行が手がける新作も公演中に披露される予定です。

夢のような舞台を体験

2日間のフェスティバルでは、AプロとBプロが日替わりで異なる演目を披露します。観客は美しい衣装、圧倒的なテクニック、そして感情豊かなパフォーマンスに心を奪われることでしょう。バレエ鑑賞初心者でも安心して楽しめる内容になっており、多くの人々にとって特別な思い出となることでしょう。

この「68バレエフェスティバル2025 in 鎌倉」、チケットは好評販売中です。バレエファンのみならず、ミュージカルや音楽、伝統芸能を愛するすべての人々にとって、特別な体験となること間違いありません。美しいバレエの世界を目の前で堪能できるチャンスをお見逃しなく！

【開催概要】