槇原敬之の夢のステージ、東京公演の全貌が遂に放送決定！

槇原敬之の東京ガーデンシアター公演がWOWOWプラスで放送決定！

2025年7月9日、東京ガーデンシアターで開催された『Makihara Noriyuki Concert 2025 Buppu Label 15th Anniversary “Showcase the Live!”』が、ついにWOWOWプラスで放送されることが決まりました。この放送は、音楽ファンにとって見逃せないイベントになることでしょう。今回は、その公演の撮影に密着した様子をレポートいたします。

迫力のある制作チーム

公演は、WOWOWの松井菜穂プロデューサー／ディレクターが率いるチームによって撮影されました。実際、スタッフは総勢79名にものぼり、コンテンツ制作には多くの専門家たちが関わっていることが分かります。特に撮影にあたった16名のカメラマンは、各自のスキルを駆使して魅力的な映像を収めるべく、チームとしての連携を深めました。

ミーティングとリハーサルの様子

14時半過ぎからは撮影に関する打ち合わせがスタート。勝田正志さんがカメラマンたちに、演出上のポイントやセットリストを詳しく説明しました。テーマは『槇原さんのお披露目会』というユニークなもので、演出においても「ショートケーキ」を模したセットやカメラの配置が考えられています。

さらに、カメラマンがそれぞれの視点から自由に撮影できるような環境が整えられ、勝田さんは「信頼できるカメラマンにしか声はかけていない」と自信を見せていました。このようなフラットなコミュニケーションが、映像制作の質を高める要因となるのでしょう。

本番のハイライト

初めて触れるコンサート撮影の現場は、無数のカメラが設置され、期待と緊張感が入り混じった雰囲気でした。18:30の予定時刻から少し遅れて公演がスタート。松井さんと勝田さんは、カメラマンにインカムで指示を送り、スムーズな撮影を実現します。開演からの2時間半はあっという間に過ぎ去りました。

特に印象に残ったのは、松井さんと勝田さんがカメラマンをリラックスさせる努力をしていたことです。彼らの励ましの言葉や冗談交じりの会話が、撮影チームの士気を高めていきました。このように、現場の雰囲気作りも重要だと感じました。

あとがき

公演後の機材撤収を間近で見ながら、撮影を終えたカメラマンたちが素早く帰路につく姿も印象的でした。江口健さんと寺戸秀行さんという2人のカメラマンの声も耳に残ります。撮影には苦労があったものの、出来上がった映像には満足感がある様子。彼らの仕事が観れることが、さらに楽しみになってきました。

次のステップは、松井さんの孤独な編集作業。果たして、どんな作品が出来上がるのか非常に楽しみです。放送は近づいていますので、ぜひお見逃しなく！