K-Musical Roadshow
2025-11-15 16:24:27

2025 K-Musical Roadshow in TOKYOが韓国ミュージカルの魅力を紹介!

2025 K-Musical Roadshow in TOKYOが開幕



2025年11月12日、有楽町のヒューリックホール東京で、韓国オリジナル・ミュージカルの新作を紹介する『2025 K-Musical Roadshow in TOKYO』が開催されました。このイベントは、韓国文化体育観光部と韓国芸術経営支援センターが主催しており、韓国ミュージカルの魅力を広めることを目的としています。

このプロジェクトは2016年から始まり、これまでに上海や台湾などで実施されてきました。今回の東京公演は、2023年12月に続く2回目の開催です。韓国ミュージカルへの注目が高まる日本において、再度の実施が決まりました。

今回の公演には、6月にソウルで行われた「K-Musical Market」で選ばれた5つの作品のスタッフとキャスト、総勢約70人が来日し、それぞれの作品のハイライトシーンを披露するショーケース形式で進行しました。紹介された作品は『すいかのプール』『三つの風と一本の木』『たんぽぽの笛』『ナルチスとゴルトムント~知と愛~』『とっても楽しいお嬢さんたち』の5作品で、どれも魅力にあふれた内容でした。これらの作品には、大学路で活躍する俳優たちが出演しており、韓国ミュージカル俳優の実力を感じる機会となりました。

イベントの司会は、俳優の加藤和樹さんとキム・テイさんが担当しました。加藤さんは韓国ミュージカルに数多く出演し、観劇も多いことから、観客との距離を縮める進行を行いました。キム・テイさんは韓国発のオリジナル・ミュージカルに詳しく、それぞれの作品の魅力を引き出しました。加藤さんは、2023年の公演『最後の事件』にも出演する予定で、今年のK-Musical Roadshowの重要性をより伝える嬉しい機会となりました。

公演後には、ロビーにて製作者と日本のプロデューサーとの交流会が開催され、約100名の日本の演劇プロデューサーが集まり、各作品に関する熱心な質疑応答が行われました。参加者たちは、熱心に関係者から説明を聞き取り、互いに交流を深める貴重な時間を持ちました。

客席には、日本の舞台製作会社のプロデューサーや演出家、韓国ミュージカルに関わるメディア、約150人の関係者に加え、一般のオーディエンス580人が集まり、大盛況の中で満席となりました。オーディエンス募集の際の抽選には、定員の倍以上の応募があり、日本での韓国オリジナル・ミュージカルへの関心の高さが伺えます。

関係者のコメント


韓国芸術経営支援センター公演流通チームのチョン・インへさんは、今回の公演について「今年も多くの日本の観客に韓国ミュージカルをご紹介できたことを光栄に思う。今後も両国のミュージカル産業の発展に向けて、国際的な協力の場を広げる努力を続けていきたい」と述べました。

また、ミュージカル『とっても楽しいお嬢さんたち』に出演したキム・アヨンさんは、「日本の皆さまに韓国ミュージカルの魅力を伝えられたことを光栄に感じる。どの世代でも楽しめる豊かな作品が揃っており、いつか本公演ができることを願っている」と語りました。

司会の加藤和樹さんも「韓国ミュージカルの制作会社の熱意を肌で感じた。作品の数々はオリジナリティに溢れ、会場の熱気も素晴らしかった。日本でも韓国ミュージカルへの愛が高まっていることを実感した」とコメントし、今後の展開に期待を寄せました。

『2025 K-Musical Roadshow in TOKYO』は、韓国ミュージカルのさらなる進出を目指し、来年も続けられる予定です。

開催情報


  • - 日時: 2025年11月12日(水) 14:00~ (入場無料)
  • - 会場: ヒューリックホール東京
  • - 司会: 加藤和樹、キム・テイ
  • - 公式HP: K-Musical Roadshow Official Site

多くの観客の心を掴んだこの公演の成功を背景に、韓国ミュージカル界はさらなる発展を目指していくことでしょう。


画像1

画像2

画像3

画像4

画像5

画像6

関連リンク

サードペディア百科事典: ミュージカル TOKYO K-Musical

トピックス(音楽)

【記事の利用について】

タイトルと記事文章は、記事のあるページにリンクを張っていただければ、無料で利用できます。
※画像は、利用できませんのでご注意ください。

【リンクついて】

リンクフリーです。