バスク料理入門
2025-10-28 11:52:18

日本で楽しめる本格バスク料理のレシピ集が登場!

本格的なバスク料理を日本で楽しむためのレシピ集



株式会社世界文化社から、待望の「バスク料理入門」が登場します。本書では、スペインの美食の街、サン・セバスティアンに焦点を当て、ピンチョスから伝統的な煮込み料理、焼きもの、さらにはデザートまで幅広いレシピを紹介しています。著者は、バスク料理の愛好者である中武亮シェフ。彼の情熱が詰まったこのレシピ集で、家庭でも手軽に本格的なバスク料理を楽しむことができます。

バスク料理とは?


バスク地方は、スペインの北部に位置し、豊かな海の幸や肉料理が有名です。特にサン・セバスティアンは、伝統的なバルが集まる旧市街と、美味しいピンチョスが楽しめる町として知られています。数多くの美食レストランの存在はもちろん、地域の特産品や季節の食材を使った料理が多彩です。中武シェフは、スペイン政府のシェフ養成プログラムで日本代表としてバスク料理を学び、3年間の研鑽を積んできました。

レシピのご紹介


本書には、バスク料理を代表する4つの章があり、さまざまな料理を楽しめます。

第1章:つまんで楽しい「ピンチョス」


ピンチョスは、地元の人々に愛されている前菜で、手軽に楽しめる小皿料理です。例えば、緑オリーブ、アンチョビ、ギンディージャを組み合わせた「ヒルダ」や、サン・セバスティアンの人気バル「カサ・ウロラ」の名物「カルメリータ」など、簡単に作れる美味しいピンチョスのレシピを紹介しています。

第2章:しみじみとしたおいしさ「ギソ&アロス」


バスクの煮込み料理や米料理が楽しめるこの章では、あさりの炊き込みごはんや鶏ときのこの炊き込みごはんなど、日本人に馴染みのあるスタイルで紹介されています。

第3章:シンプルで豪快な「アサード」


家庭でも楽しめる焼き物料理が中心。この章では、骨つき仔羊ロース肉のソテーなど、本格的な焼き料理のレシピを提供。詳細な調理法が記載されているので、初心者でも安心して作れる内容です。

第4章:ミルキーで甘い「ドゥルセ」


デザートには、バスクチーズタルトが登場。サン・セバスティアンのバルで人気のこのスイーツは、日本でも注目されています。

コラムの魅力


本書には、バスク料理に関するコラムも充実。中武シェフからの「バスクのシンボルマークの工芸品、フィギュア」紹介や、私のお気に入りスポット案内など、バスクへの愛が溢れる内容となっています。

著者について


中武亮シェフは、大阪で調理を学んだ後、函館のレストランでバスク料理の基礎を修得。その後、スペインに渡り、サン・セバスティアンの名店で働いた経験があります。現在は三重県でレストランの料理長として、忠実なバスク料理を提供し続けています。

書籍情報


  • - 発売日:2025年10月30日(木)
  • - 定価:2,750円(税込)
  • - 仕様:B5変型判、160ページ
  • - 発行:株式会社世界文化社

本書を手に取り、日本で本格的なバスク料理を楽しんでみてはいかがでしょうか。美味しい織り成す文化を家族や友人と共有する素敵な時間が待っています。


画像1

画像2

画像3

画像4

画像5

画像6

画像7

画像8

関連リンク

サードペディア百科事典: レシピ集 バスク料理 中武亮

トピックス(その他)

【記事の利用について】

タイトルと記事文章は、記事のあるページにリンクを張っていただければ、無料で利用できます。
※画像は、利用できませんのでご注意ください。

【リンクついて】

リンクフリーです。