ソウル音楽のレジェンド、アル・グリーンが新作EP『To Love Somebody』をFat Possum Recordsから発表しました。このEPは、グリーン自身の独特なサウンドやスタイルが存分に表現された4曲が収録されています。収録曲には、ビー・ジーズの1967年の名曲「To Love Somebody」や、英国の注目シンガーソングライターRAYEをフィーチャーした「Perfect Day」の新しいバージョン、ザ・ヴェルヴェット・アンダーグラウンドの「I Found A Reason」、さらにはR.E.M.の「Everybody Hurts」のカバーが含まれています。これらの楽曲は、アル・グリーンならではのソウルフルなアレンジが施されており、耳を引く作品となっています。
アル・グリーンは、自身のスタジオでFat Possum Recordsの関係者から「To Love Somebody」と「I Found A Reason」を聴かせてもらった時、深い感銘を受けたと語っています。「その瞬間、音楽が私に直接問いかけてきた。すぐに制作に取り組むことになりました」と彼は当時の様子を振り返ります。今回は、彼の長年のコラボレーターであるハイ・リズム・セクションと共に制作されており、そのメンバーにはチャールズ・ホッジス(オルガン)、リロイ・ホッジス(ベース)、アーチー・“ハビー”・ターナー(ピアノ)、ウィル・セクストン(ギター)、ブッカー・T&ザ・MG’sのスティーヴ・ポッツ(ドラム)などが名を連ねています。さらに、スタックスのレジェンドレスター・スネルによるストリングス・アレンジも加わり、各曲に特有の感触とフィーリングが表現されています。
ザ・ヴェルヴェット・アンダーグラウンドの伝説的なシンガー、ルー・リードはかつてアル・グリーンの音楽に対して強い敬意を表明しており、「彼のようなサウンドを自分も出したいと何度も試みたが、叶わなかった」と述べています。それだけに、アルがリードの名曲「I Found A Reason」と「Perfect Day」を新たにカバーすることには特別な意味があります。ニューヨーク・タイムズも「アルのアプローチが素晴らしい」と高評価を与えています。
「Perfect Day」についてアルは、「ルーのオリジナルは大好きで、素晴らしい気分にしてくれる曲だ。それを自分のスタイルで再解釈することを考えた」とコメントしています。一方、フィーチャリングで参加したRAYEも、彼女の音楽キャリアにおいて重要な一歩を踏み出す場面を経験しており、今回のコラボレーションは大きな意味を持つものとなりました。
2024年には、R.E.M.の「Everybody Hurts」に対するアルのカバーもリリースされる予定で、R.E.M.のマイケル・スタイプはそれに対して感謝の意を表しています。「アルのようなアーティストによるカバーは光栄であり、私たちにとって素晴らしい瞬間です」と彼はコメント。
新EP『To Love Somebody』は、アル・グリーンの再起と成長の証となる作品です。リリースはすでに開始されており、音楽ストリーミングサービスで聴くことができます。この機会に、ぜひ彼の世界観を体感してください。
リリース情報
アーティスト:アル・グリーン
EPタイトル:To Love Somebody
配信リンク:
こちら
レーベル:Fat Possum
トラックリスト
1. To Love Somebody
2. Perfect Day (Featuring RAYE)
3. I Found A Reason
4. Everybody Hurts
音楽ビデオ
- - 「Everybody Hurts (Official Lyric Video)」: YouTubeリンク
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