ソウル・フラワー・ユニオン
2025-08-01 13:43:52

ソウル・フラワー・ユニオン、8枚目のアルバムがアナログで蘇る!

ソウル・フラワー・ユニオンがアナログ盤で新たな旅へ



日本のオルタナティブロックシーンで確固たる地位を築いてきたソウル・フラワー・ユニオンが、8枚目のアルバム『LOROSAE MON AMOUR』のアナログ盤を発売します。リリースから20年を記念したこの特別なリリースは、ファンにとって待望のニュースです。2025年11月12日に発売されるこのアルバムは、完全生産限定の2LPデラックス・エディションとして登場。価格は6,006円(税込)で、アートワークは美しいビジュアルで彩られた魅力的な仕上がりとなっています。

アルバムの歴史と新曲



『LOROSAE MON AMOUR』は、2005年にリリースされ、バンドの新たなスタートを告げる作品となりました。オリジナル盤以来の登場ということで、次世代に受け継がれる名曲群が収められています。「神頼みより安上がり」や「松葉杖の男」、さらには「ひかり」や「酒と共に去りぬ」など、名品が揃っています。中でも、東ティモールのレジスタンスをテーマにした「星降る島」は、バンドの音楽性や社会的メッセージを色濃く反映した楽曲です。

海外ツアーの影響



このアルバムは、バンドが海外でのツアーを行った影響も色濃く感じられます。東ティモール独立式典やパレスチナ難民キャンプ、国後島、フランス、台湾、韓国などでの体験を基に、楽曲制作に活かされています。そのため、バラエティ豊かな音楽スタイルが詰め込まれており、トラッド、ソウル、ジャズ、パンク、レゲエ、ラテン、民謡、そしてロックンロールが融合した独自のサウンドが展開されています。

ボーナストラックも見逃せない



さらに初アナログ化にあたり、前年にリリースされた反戦シングル「極東戦線異状なし!?」や、メンバーの中川敬が他のアーティストと共に録音したコンピ参加曲のカバー3曲もボーナストラックとして追加収録されています。ザ・ポーグスやザ・クラッシュの名曲を新たな視点で楽しめるのも、このアルバムの魅力です。

アーティストプロフィール



ソウル・フラワー・ユニオンは、80年代ジャパニーズ・パンクを代表するバンドであるニューエスト・モデルとメスカリン・ドライブが集結し、1993年に誕生しました。音楽に対するその柔軟な姿勢は、多くのリスナーに愛され続けています。多様なジャンルを取り入れながら、常に新しい音楽を求める姿勢は、他の追随を許さないものです。これまでの活動の中で数え切れないほどのファンを魅了してきました。

結論



この『LOROSAE MON AMOUR』は、ソウル・フラワー・ユニオンの進化を象徴する作品です。アナログ盤で聴くことで、過去の名作が新たに息を吹き返す瞬間を体感することができるでしょう。音楽業界の変化を感じつつ、いつの時代も色褪せない彼らの音楽に触れてみるのはいかがでしょうか。


画像1

画像2

関連リンク

サードペディア百科事典: ソウル・フラワー・ユニオン アナログ盤 シングル

トピックス(音楽)

【記事の利用について】

タイトルと記事文章は、記事のあるページにリンクを張っていただければ、無料で利用できます。
※画像は、利用できませんのでご注意ください。

【リンクついて】

リンクフリーです。