藤崎マーケットが初めての時代劇に挑戦!
吉本興業所属のお笑いコンビ、藤崎マーケットの田崎佑一さんとトキさんが、北大路欣也さん主演の時代劇『三屋清左衛門残日録 永遠の絆』で初めて時代劇に出演することが決まりました。この作品は、藤沢周平の小説を原作としており、2016年から続く人気シリーズの最新作です。藤崎マーケットの二人にとっては、これが初の歴史物演技の場となります。
役柄と緊張の現場
今回、藤崎マーケットが演じるのは、米問屋で働く「人足頭」としての役柄です。現場では、仲間を鼓舞する堂々とした演技が評価され、同じく出演している上川隆也さんからもお墨付きをいただきました。上川さんは藤崎マーケットの演技を「腹から声の出る、いいお芝居」と称賛。同じ舞台で共演することができた上川さんにとっても、藤崎マーケットとの共演は楽しみの一つだったことでしょう。
初の時代劇での撮影場所が、歴史的な背景を持つ京都の太秦撮影所というのも特別な体験です。藤崎マーケットの二人は、衣装合わせやカツラ合わせを終えた後も「これはドッキリなんじゃないか?」「実は大阪まで帰らされるのでは?」と半信半疑の表情を見せていました。しかし、すべてが本物だと認識し、撮影が進むにつれて彼らは役に向き合う真剣な姿勢に変わっていきました。
制作の背景と放送予定
『三屋清左衛門残日録』は、過去8作品で培われた人気を受けての新作です。藤崎マーケットが出演する第9作目では、彼らの新しい一面を見ることができるでしょう。放送は2025年12月7日(日)19時から「日本映画+時代劇 4K」でテレビ初放送され、同じ時間にJ:COMの動画配信サービス「J:COM STREAM」でも独占配信される予定です。
この作品は、時代劇専門チャンネルでも2026年3月に放送される予定です。
藤崎マーケットのコメント
田崎佑一さんは「いつもとは違って非常に緊張しましたが、貴重な体験ができました」とコメントし、トキさんは「22年間のコントで培ったものをすべて活かして演技しました。目標のNGなしで終えられてよかったです」と語りました。
彼らの初挑戦が、どのような作品に仕上がるのか楽しみです。今後の放送を心待ちにしているファンも多いでしょう。どのような役柄で視聴者の心を掴むのか、ぜひ注目してみてください。