イケムラレイコの新書
2025-03-25 10:47:35

イケムラレイコの詩とアートが融合したアーティストブック発表

イケムラレイコの新たな表現世界をぜひご覧ください



現代美術の第一線で活躍するアーティスト、イケムラレイコの最新アーティストブック『いかりとひかり Poems, Memories, Thoughts and Artworks』が、2025年4月7日に発売されます。本書は、彼女の詩と作品を結集したコレクションであり、その魅力が詰まったページは全264ページに及びます。美術出版社が手掛けるこの書籍は、イケムラが長年にわたって創作してきた詩やエッセイをもとに構成されています。

イケムラレイコのまなざし


イケムラは、自然や動物をテーマにした作品を通じて、孤独や生死、母なるものといった普遍的なテーマを表現しています。彼女は子どもや動物、さらには自然の風景といった要素を取り入れながら、人間存在の根源的な問いを投げかけてくれます。この作品集には、彼女がこれまでに書き溜めてきた約130篇に及ぶポエムや自由俳句、ショートエッセイが収められ、新旧が融合した独特な視点が楽しめます。

感情が込められたテキスト


書籍は、イケムラの手によって大幅に改稿され、その文面には過去の彼女の姿と同時に、現在の心情も色濃く映し出されています。詩の中には、彼女独自の感性が表れ、見る者、読む者にとって心に響く内容となっていることでしょう。

アートとの融合


本書の特徴として、54点もの作品や展示風景が写真で収められ、ビジュアルも楽しめる構成になっています。詩と絵画が相互に影響しあうその様子は、まさにイケムラらしいアプローチです。そんな彼女の世界を、ぜひ手に取ってじっくり味わってほしい1冊です。

特別展示とサイン会のご案内


現在、東京都現代美術館においてイケムラの特別展示が開催中(3月30日まで)です。その最終日には、彼女と笠原美智子さんのトークイベントが行われ、イベント終了後には本書の販売およびサイン会も予定されています。芸術愛好者にとっては貴重な機会となることでしょう。詳細は美術館の公式サイトをご確認ください。

いかりとひかり展の開催


また、銀座 蔦屋書店での刊行記念展「いかりとひかり」展は4月5日から始まり、本書から着想を得た絵画作品や映像作品が展示されます。特別限定版として制作するエディション作品のサンプル展示も楽しめるため、訪れる価値は十分です。

イケムラレイコのプロフィール


イケムラレイコは、日本の三重県津市に生まれ、現在はベルリンを拠点に活動しています。彼女は大阪外語大学でスペイン語を専攻し、その後スペインやスイス、ドイツへの留学を経て多様な国際的な舞台で活躍してきました。近年の受賞歴には、2020年の芸術選奨文部科学大臣賞があり、海外でも高く評価されています。

書籍情報


書籍『いかりとひかり Poems, Memories, Thoughts and Artworks』は、カルチュア・コンビニエンス・クラブからの発行で、美術出版社が発売を担当しています。価格は3,800円(税別)、264ページのB5変型仕様です。ISBN番号は978-4-568-10584-1です。

まとめ


イケムラレイコの新作は、彼女の芸術世界を深く知る絶好の機会となるでしょう。美術や詩に関心のある方は、ぜひ手に入れてその目で、心で感じてみてください。


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