70年目の来日公演
2025-03-17 11:11:24

ウィーン少年合唱団、2025年に来日70周年を迎え全国ツアーを開催!

来日70周年!ウィーン少年合唱団の2025年日本ツアーについて



ウィーン少年合唱団は、世界的に有名な合唱団で、その愛称は“天使の歌声”。525年以上の歴史を誇り、ユネスコ無形文化遺産にも指定されているこの合唱団が、2025年に日本で来日70周年を迎えます。この記念すべき年に、彼らは全国ツアーを開催し、全国各地でその美しい歌声を届けてくれることでしょう。

来日70周年の特別な意義


ウィーン少年合唱団は、1955年に日本に初めて上陸し、それ以来70年間にわたり日本の人々と深い絆を築いてきました。今では3世代にわたって多くのファンに愛され続けており、70周年の節目という特別な年に、彼らの音楽を生で体験できる機会は貴重です。

シュトラウス2世生誕200周年


2025年は、ウィーン少年合唱団にとって重要な作曲家であるヨハン・シュトラウス2世の生誕200周年でもあります。シュトラウス2世は、合唱団のレパートリーから外せない「美しく青きドナウ」、「皇帝円舞曲」といった名曲を多数手掛けたオーストリアの重要な作曲家です。70周年を記念したツアーでは、特別プログラム「シュトラウス・フォー・エバー」として、彼の作品がたっぷりと演奏されます。

大阪・関西万博での特別公演


さらに、2025年春に開催される大阪・関西万博のイベントとして、ウィーン少年合唱団は5月23日にEXPOナショナルデーホールで特別コンサートを行います。このコンサートでは、モーツァルトが実際に使用したヴァイオリンで演奏が行われる予定です。これは音楽ファンにとって見逃せないイベントです。

体験型プログラムの実施


昨年大好評を博した「住友生命ウェルビーイングタイム」も、今年のツアーの一環として実施されます。カペルマイスターによる発声練習やリラックスプログラムが、コンサートの前に行われますので、誰でも参加できる貴重な体験になるでしょう。

バラエティ豊かなプログラム


ウィーン少年合唱団の全国ツアーでは、20公演以上にわたる多彩なプログラムが用意されています。プログラムは【A】【B】の2種類あり、聖歌やシュトラウスの作品に加え、映画やミュージカルの人気曲など、世代を超えて愛される音楽が並びます。
  • - プログラム【A】: 「ぼくたちの地球 そして未来へ」では、母なる地球への賛歌や未来に歌い継ぎたい作品が紹介されます。中でも大正の名曲《ゴンドラの唄》には注目です!
  • - プログラム【B】: 「生誕200年記念 シュトラウス・フォー・エバー」では、シュトラウスの名曲をたっぷりと演奏する特別プログラムです。

注目の来日メンバー


2025年の日本公演には、初めて来日するカペルマイスター・マヌエル・フーバーを含む25名のモーツァルト組がメンバーとして参加します。彼らの素晴らしい歌声がどのように響くのか、期待も高まります。

総評


ウィーン少年合唱団の70周年とシュトラウス二世の生誕200周年を祝うこのツアーは、単なるコンサートに留まらず、音楽的な歴史と文化の交流の場でもあります。ぜひ、会場でウィーン少年合唱団の“天使の歌声”を実際に聴いて、彼らの音楽の魅力を体感してください。


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