坂本龍馬を描いた児童書『勝海舟日本の夜明けをみちびく』が登場!
本日、株式会社新興出版社啓林館から児童書ブランド「文研出版」に新たな作品が加わりました。その名も『勝海舟日本の夜明けをみちびく』。この本は、歴史をひらく人物伝のシリーズの一環として、坂本龍馬の波乱に満ちた人生を描いています。この児童書は、主に小学生高学年以上を対象にしており、歴史的な背景を学びながら楽しむことができる内容になっています。
あらすじ
この物語は、土佐に生まれた少年・龍馬の成長を描いています。彼は、当時の日本が抱える難題、つまり攘夷か開国かという選択を前にして、幕末の日本各地を巡ります。龍馬は、様々な人々と出会い、その交流を通じて日本の未来を切り開く大きな柱となるのです。坂本龍馬の足跡を辿ることで、読者は歴史の変遷を体感することができます。
編集者のこだわり
この本には、読者の理解を助けるための工夫が随所に施されています。まず巻頭には人物紹介があり、物語に登場する地名や人物関係が整理されています。これにより、複雑な歴史背景や人物関係を簡単に把握できるようになっています。
さらに、章ごとに2〜3枚の美しい挿絵が配されています。この挿絵は、時代の雰囲気を感じ取るのに役立ち、「戦」や「交渉」といった難しいテーマについても視覚的にイメージしやすくするものです。これにより、読書体験がより臨場感あふれるものに仕上がっています。
著者の紹介
この作品の著者は、国松俊英氏です。彼は都内に住む作家で、日本児童文学者協会や日本児童文芸家協会に所属しています。国松氏は、児童書だけでなく、さまざまなノンフィクション作品を書いており、その中には人々の生涯や仕事を扱うものも多いです。彼は過去に多くの賞を受賞しており、子どもたちに向けて豊かな歴史観を伝えることに情熱を注いでいます。
描くのは十々夜
絵を担当するのは、京都府在住の画家・十々夜(ととや)氏です。彼は、数々の作品で魅力的なビジュアルを展開しており、読者の感性を刺激します。「アンティークFUGA」シリーズや「妖怪道中膝栗毛」シリーズなど、幅広い題材で知られています。十々夜氏の絵は、作品に深みと動きを与えており、歴史のページをめくる際の楽しみの一部となることでしょう。
商品情報
『勝海舟日本の夜明けをみちびく』は、四六判で本体価格は1,980円(税込み)。ISBNは978-4-580-82684-7です。興味がある方は、ぜひ全国書店でお求めください。きっと坂本龍馬の魅力に引き込まれること間違いなしです!
さらに詳しい情報は、出版社のホームページ(
新興出版社啓林館)をチェックしてください。