驚きの結果！「ざんねんないきもの総選挙」ランキング発表イベントで語られた魅力

2025年4月18日から6月1日まで、「ざんねんないきもの総選挙」が開催され、今回の総選挙では約540万部を超える人気を誇る「ざんねんないきもの事典」シリーズから愛される生き物が選ばれました。イベントの目玉となるランキングが発表され、参加者たちの熱い思いが伝わってきました。特に注目を集めたのは、驚くべき第１位！それは存在しない古代生物「サカバンバスピス」でした。

この生物については、参加者たちから「見た目がギャグのようで面白い」といったコメントが寄せられ、特に子供たちの心を掴んだ様子が伺えます。なぜこのような生き物が選ばれたのか、多くの人々からその理由が語られました。

ベスト10の発表

ランキングの中で第2位にランクインしたのは、歯が欠けてしまった象たち。子供たちは「大きすぎて毛を失う」とかわいそうに思い、逆に「ざんねんなところがなさそうな動物にもざんねんな部分がある」と分析していました。奥深い感性がうかがえます。

第3位は約100年ぶりに数が増えているカカポ。この唯一の飛べないオウムは、「ハチミツのにおいがする」とコメントしたり、可愛い見た目とのギャップを楽しむ子供たちの姿が印象的です。

イタチやマナティーも忘れてはなりません。イタチは「うんこで会話する」という個性的な特徴が評価され、そのユーモラスな面が話題に。一方、マナティーは「ゆっくり動きすぎて体からコケが生える」といった驚きの状態が、参加者たちの笑顔を引き出しました。

参加者からの反響

参加者たちが選んだ理由にも、愛情や共感が溢れ、特に「まぁ、細かすぎる」と笑いながらも思わず応援したい気持ちが芽生えている様子。一方で、可愛いけれどもやっぱり残念な部分を見ることで、その生き物たちにより深い愛着がわくという声もありました。皆が大好きな生き物たちが持つ微笑ましい特徴を再確認する機会となり、心温まるエピソードがたくさん飛び出しました。

イラストを通じて

このイベントに彩りを添えたのは、イラストレーター下間文恵さんによる生き物たちのかわいらしいイラストたちです。彼女はランクインした生き物たちを描く中で、よりその生き物に魅了されているとのこと。自らの作品を通じて、参加者と一緒にこの生き物たちの良さを再発見しているようです。

今回の「ざんねんないきもの総選挙」は、単にランキングを決定するだけでなく、みんなの感受性やユーモアを再認識させる素晴らしいイベントだったといえます。イラストや理由、各生き物たちの特徴を通じて、参加者の皆さんの心に残る思い出ができたことを確信しています。これからも「ざんねんないきもの」たちの魅力を発信し続けていくことで、さらなる人気を期待できるでしょう。