テリー・ライリーとクロノス・クァルテットが日本初共演！記念すべきコンサートがついに実現

テリー・ライリーとクロノス・クァルテットの夢の共演

2025年6月、待ちに待った音楽イベントが実現します。アメリカの著名な作曲家、テリー・ライリーが90歳の誕生日を祝うための特別なコンサートが、日本で開催されるのです。彼はミニマル・ミュージックの先駆者として知られ、その音楽は今も多くのアーティストに影響を与えています。本コンサートは神奈川県立音楽堂と東京藝大奏楽堂で2日間限定で行われ、世界的に評価されるアンサンブル、クロノス・クァルテットとの協演が組まれています。

コンサートの背景

近年、パンデミックを受けて数多くの音楽イベントが中止となる中、ライリーとクロノスのコラボレーションが実現することは特に記念すべき出来事となります。2023年6月には、コロナ禍による中止を経て、クロノス・クァルテットが約20年ぶりに日本に訪れる機会でもあります。

6月25日には神奈川県立音楽堂でライリーの代表作『サン・リングズ』が日本初演され、続く28日には東京藝術大学でライリーとクロノスの共演が行われます。この2つのスペシャルコンサートは、ミニマル・ミュージックのファンにとって絶対に見逃せないイベントです。

クラウドファンディングの実施

このイベントに向けて、テリー・ライリーMatsuri2025実行委員会は、寄付金控除型のクラウドファンディングを始めました。支援者の皆様には、公演チケットの先行販売や、特別なギフトと共に感謝の気持ちをお伝えします。このチャンスを通じて、海外に住むファンもライブストリーミングを楽しめる仕組みも導入されています。

支援募集の期間は2025年1月14日から3月31日まで。最終的には609万円を目指す今回のクラウドファンディングの目標額は390万円です。集まった資金は、コンサートの制作やアーティストの渡航費用、運営費に利用されます。