京都発の本を楽しむ
2025-06-16 10:49:26

京都発!大垣書店とhontoが協業し新たな本の楽しみ方を提案

京都発!大垣書店とhontoが協業して創出する新たな本文化



京都を拠点とする「大垣書店」と、「honto」の協業が始まりました。このハイブリッド型総合書店であるhontoは、リアルとデジタルの融合を目指し、本や活字文化の新たな楽しみ方を提案しています。

大垣書店とは


大垣書店は、地域に密着した書店として全国に51店舗を展開しています。その社是に掲げられた「地域に必要とされる書店であり続けよう」は、地域の文化を支える重要な役割を果たしています。最近では、「本が作れる本屋」としての取り組みを進め、新たな読者層を開拓しています。具体的には、フリーマガジン『羅(うすもの)』や京都愛にあふれたタウン誌『KYOTOZINE』を発行しています。

hontoの概要


一方、hontoは2012年にサービスを開始し、電子書籍ストア、ネット通販、リアル書店をつなげる総合書店です。共通のhontoポイントサービスを利用し、全国の書店と連携しています。2024年11月には会員数が878万人を超え、「読みたい本を、読みたい時に、読みたい形で」提供するサービスを展開しています。

取り組み内容


今回の協業の一環として、以下の取り組みが実施されます。

  • - 『KYOTOZINE』の電子書籍化: 読者の多様なニーズに応えるため、紙媒体だけでなく、hontoでも電子書籍として販売されます。
  • - リアル書店での訴求: 大垣書店の店頭で『KYOTOZINE』がどのようにデジタル化されているかを紹介し、顧客に新たな楽しみを提供します。
  • - 特別キャンペーン: hontoと大垣書店の連携により、両方のサービスを利用することで特別な体験ができるキャンペーンが実施されます。

このような取り組みにより、全国の読者と地域に根ざした書店との接点を強化し、地域活性化に貢献することを目指しています。

今後の展望


hontoと大垣書店は、協業の成果を分析し、今後はさらに読者の興味を引く情報を提案します。また、関連イベントを開催することで、全国の読者を迎え入れ、本に親しむ機会を増やすことを目指しています。これにより、リアル書店は日常の中に存在する文化的な場として、多くの人々にアクセス可能な空間になります。

特に若い世代の読者を巻き込むために、リアルとデジタル市場の行き来を可能にする新たな手法を模索し、紙と電子、両方の媒体を利用する読者を増やすことに尽力していきます。大垣書店は、これからも本と活字文化の発展に寄与する存在であり続けるでしょう。

大垣書店について


  • - 会社名: 株式会社大垣書店 公式サイト
  • - 代表取締役社長: 大垣全央
  • - 所在地: 京都市北区小山西花池町1-1

今後、大垣書店とhontoのコラボレーションから生まれる新たな本文化に注目です!


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