絵本『シマちゃんモモちゃんもりのなか』が待望の発売
こんにちは!今回は冬のほっこりした空気感を感じさせる素敵な絵本の発売についてお知らせします。2025年10月30日(木)、世界文化社から絵本『シマちゃんモモちゃんもりのなか』がリリースされます。この絵本は、北海道の人気動物、シマエナガとエゾモモンガを主役にしたファンタジー作品です。物語を手がけるのは、歌人としても知られる東直子さんで、絵を描くのは松田奈那子さんという、他にも多くの名作を生み出してきた人気作家たちの素晴らしいコラボレーションが楽しめる一冊です。
シマエナガ「シマちゃん」とエゾモモンガ「モモちゃん」の出会い
本書の主人公は、シマエナガの「シマちゃん」とエゾモモンガの「モモちゃん」。実際、北海道に生息するシマエナガはその愛らしい外見が大人気で、丸くふわふわとした姿が特に子どもたちに愛されています。また、エゾモモンガは、つぶらな瞳と優雅なグレーの毛並み、さらに真っ白なお腹を持つ美しい存在です。
今作では、この二人のキャラクターが仲良しとなり、北海道の森で色々な冒険をするというストーリーが展開されます。物語の中では、シマちゃんがのんびり巣で過ごしているところに、モモちゃんがひょっこりと現れ、彼らの楽しい日常が描かれています。実際には夜行性であるため、このように昼間に元気に過ごす姿は幻想的ですが、夢のある物語として子どもたちの心をとらえることでしょう。
動物の生態も学べる楽しい内容
さらに本書の魅力は、物語だけにとどまりません。巻末には「シマエナガとエゾモモンガミニずかん」が用意されており、読者はこの北海道の動物たちの生態についても学べるようになっています。物語に関わらず、シマエナガやエゾモモンガに関する実際の情報が得られるのは、教育的な面でも価値があります。
発売記念のオリジナルステッカーもプレゼント!
さらに、発売を記念して、北海道の一部書店や楽天ブックスで本書をお買い上げのお客様には、オリジナルステッカーをプレゼントします。数量限定ですので、ぜひこの機会をお見逃しなく!
作家と絵本作家のプロフィール
本書を手がけた東直子さんは広島県生まれの歌人で、様々な文学賞を受賞しています。彼女の作品には、小説や短歌、また絵本も数多くあります。一方、絵を担当する松田奈那子さんは北海道出身の絵本作家でそのスタイルは子どもたちからも高い人気を誇っています。彼女は多くの作品で素敵なイラストを描き、特に和やかな作品は親しまれています。
結論
『シマちゃんモモちゃんもりのなか』は、心温まる物語と美しいイラストが組み合わさった作品です。親子で楽しめるひとときを提供してくれることでしょう。ぜひ、10月30日には書店をチェックして、北海道の森の世界に飛び込んでみてください!