日向夏新作『不死王の息子』がカドコミで連載開始！

新作『不死王の息子』がカドコミで連載スタート！

2025年5月29日（木）、株式会社KADOKAWAが運営するカドコミにて、新たなコミック連載が始まります。著者の日向夏は、彼女のデビュー作である大人気シリーズ『薬屋のひとりごと』に続く新作『不死王の息子』を発表します。この作品は、原作は日向夏、漫画は小うどんが担当し、彼の繊細なイラストが生み出す独自の世界観が見どころです。これからの大阪エンターテインメントシーンに新たな風を吹き込むこと間違いなしです。

物語の舞台

『不死王の息子』の舞台は、現代日本。だが、普通の生活とは一味違い、人狼や吸血鬼といった人外の存在が共存している摩訶不思議な世界です。物語は、真面目で厄介ごとを引き受けがちな小学六年生の少女、日高由紀子にフォーカスを当てます。

彼女の日常は、突然やってきた転校生、山田不死男との出会いによって一変します。山田は「不死王の息子」を名乗り、その名の通り不死の能力を持つ存在です。由紀子が食人鬼に襲われた際、彼女の命を救ったのもこの山田でした。しかし、不死男の力によって由紀子は人間ではなくなり、人外の不死者となってしまいます。

キャラクターたち

日高由紀子（ひだかゆきこ）
真面目で責任感が強い彼女は、受験を控えた学生生活を送っています。仲間を助けるために自ら厄介事に飛び込む「ツッコミ」属性が強く、人外の世界に引き込まれていく様子が描かれることでしょう。

山田不死男（やまだふじお）
一見天然で無邪気な彼は、数多くの死亡フラグを立て、軽々と死を超越する美少年。ナマケモノのような行動とともに、異常なまでの生命力を持ち合わせた彼のキャラクターは、物語に多大な影響を与えます。

作品の魅力

『不死王の息子』の魅力は、ユーモアとサスペンス、そして友情が交錯するところにあります。死亡フラグを立てまくる不死男と、彼に引きずられるように新たな運命を受け入れる由紀子の関係が、どのように成長していくのかが見どころの一つです。また、小うどんによる美麗なイラストが、キャラクターの感情や緊張感を豊かに表現します。読者は彼らの冒険や日常を通じて、笑いと涙を体験することでしょう。